「名前を呼ぶ」こと。

「名前を呼ぶ」こと。




「おかえりモネ」の主人公モネちゃんの本名は百音(ももね)ちゃんで、今や恋人となった菅波先生は、モネちゃんのことを「ももねさん」と呼びます♡
通称である「モネちゃん」は、皆と同じでつまらないから・・・と「ももねさん」と呼ぶ菅波先生の気持ち、わかるな~♪ そういう特別感・・心地良いですよね^^

ところで、我が家は、当時建築を学んでいた次女の卒業制作材料?として^^;、中古で購入した木造住宅をリノベーションしたものです。
床も壁も、次女とクラスメイトが主体になって手作りしてくれた住宅ですので、愛着は猛烈にあるものの、ほころびも色々とあります💦

そんなほころびの一つ・・・が「隙間」で、人間の目には見えないものの、虫たちにとっては、戸外と屋内が「いけいけ」になってる?くらいの通り道が、いくつも存在しているらしいのです。

ドアも窓も締めていても、蟻やカメムシはしょっちゅう入ってきますし、時には大物の蜂やムカデが出没することもあります。
もう10年近く住んでいるので、そのあたりの害虫退治は腕を上げたのですけれど(`・ω・´)、困っているのが益虫の取り扱いで、特に、よく見かけるハエトリグモは、夫に「なーんにも悪いことしないんだから、ペット飼ってるくらいに思ってれば?」と諭され、そのまま見守ることにしました。

けれど、いつも突然視野に入ってきて驚かされて(元来、虫が苦手なので💦)、冷や冷やしつつ共存していたある日、「星の王子様」の一節を思い出しました。

王子様と狐の、
「おれの目から見ると、あんたはまだ、ほかの十万もの男の子とべつに変わりない男の子なのさ。
だからおれは、あんたがいなくなったっていいんだ。
あんたもやっぱりおれがいなくたっていいんだ。
だけど、あんたがおれを飼いならし仲良くなると、おれたちはもうお互いに離れられなくなるよ。
あんたはおれにとって、この世でたったひとりの人になるし、おれはあんたにとって、かけがえのないものになるんだよ。」
という会話を思い出して、

「そうか!私がハエトリグモに慣れないのは、このハエトリグモが他のハエトリグモと同じ、ただのクモだからだ。
このクモを特別な存在にしちゃえばいいんだ!」
と気付き、ハエトリグモに名前を付けることにしました。

名前はアンドリュー。
そして、ハエトリグモを目にするたび、「あーびっくりした。アンドリュー、突然飛び出して来ないでよ。」とか、「アンドリューおはよう!」とか名前を呼んで声かけしているうちに、あら不思議!笑
なんだか可愛く思えてきたんですよねぇ・・・^^

以前は夫に「またあのクモが足元にいて、踏みそうになって・・!」と憎々しく報告していたのに、今では、「アンドリューちょっと痩せたみたいなんだけど。何食べてるんだろう?」と体調を気遣う報告までするようになりました。

でも、その体調を気遣う私の報告に対して返ってきた夫の言葉に愕然・・・

「それ、別の個体じゃないの?」

ガーン・・・ あり得る・・・( ̄_ ̄|||)

                   to be continued・・・💦



・・・・秋の定番♪
毎年、無花果の季節に作るマセドアーヌ。
マセドニア、マチェドニアとも呼ばれるフルーツサラダです。
色々なレシピがネットでも公開されていますが、私は数種類のフルーツを一口大に切って、白ワインと蜂蜜とレモン果汁で漬け、ミントの葉を散らしていただきます。

今年はカボスを使ってみようと思い、無花果・種なし巨峰・キーウイ・オレンジメロンを、白ワインと蜂蜜とカボス果汁で漬けました。




今の時季ですと、柿を材料にされるのも美味しいですし、梨やリンゴでも美味しくできます。
また、アルコールが苦手な方やお子様にはオレンジジュースで漬け込むレシピもあります。
冷蔵庫で数時間冷やしたくらいから食べごろになります。
そのまま召し上がるのもよし、ヨーグルトやアイスクリームやパンケーキに添えても美味しいです♪ おすすめします^^


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