なぜ「この人」なのか?

なぜ「この人」なのか?


私の一日は、水筒2本分のコーヒーを淹れることから始まります。
豆を挽き、電動のコーヒードリッパーを2回転させると、コーヒーカップにして約10杯分=水筒2本分のコーヒーが出来上がります。

夫は毎日、この2本の水筒とランチ(お弁当だったり、サンドイッチだったり)を持って出勤していて、水筒はコーヒーラバーの夫の必需品です。

けれど、時々、丸々水筒1本分くらいのコーヒーを飲み残したまま帰宅することがあって、昨日もそうでした。

「あ~・・また残してる・・・ 美味しいコーヒー豆なのに。もったいないなぁ。明日からは水筒1本に減らして良くない?」と言うと、
「え”~?!・・・今日は大好きなコーヒーも飲めないほど忙しかったのね~って思って勘弁してよ~・・・」と、TVコマーシャルの松重豊さんの「それ、早く言ってよ~」の困り顔でエクスキューズされました。笑

夫はいわゆる左脳人間で、加えて大雑把で、心ときめくロマンチックなエピソードには無縁の、チコちゃんに「つまんね~やつだな~」と叱られるタイプの人なのですけれど、1年に数回、「この人で良かったな・・」と思うことがあります。

会社勤めをしていた時、AIチャットボットの学習プログラムを担ったことがあります。
顧客からの問い合わせに対する私の対応を、そのままAIに教え込むのです。
まるで分身のように、私と同じリプライをするチャットボットができあがるのだ・・・と思うと、正直ぞっとしました^^;
そして、金子みすゞさんの「みんなちがって、みんないい」の言葉通り、人が一人一人違うことが前提であるからこそ、私は安心して私でいられるのだと痛感しました。
(マトリックスのエージェントスミスみたいに、「私と同じ」が続々あらわれることを想像すると、気持ち悪さに気が遠くなりそうです💦)

話は水筒に戻って・・・
「豆から挽いて淹れた美味しいコーヒーを残してる。それも5杯分も。もったいない。」みたいな、目の前の状況にフォーカスオンして、なぜそうなったのか?という、それ以前の経過に思いを馳せることができないまま反応してしまうのは、私の悪癖の一つで、実は常々気にしている部分です。

なのに、注意しているつもりでも、未だに、その癖が出てしまうことがあります。(しかも気を許した人にだけ出現するので、被害者はほぼ夫です^^;)
自己弁護になりますが、悪気はなく、理由がわかれば、そうだったのか・・・と反省するのですけれど、ついリアクションしちゃうというか・・・💦

もし、私が逆の立場で同じ言葉を投げかけられたとしたら、
「そうか・・せっかっく淹れてくれたコーヒーを残すのは気が引けるから、もう明日から1本でいいや。」と思うと同時に、
「私の忙しさを理解しようともしないで、なんて薄情なやつだ・・」と、夫に対する内なる不満を溜めそうです。

私が「私に似た人」と暮らしていたら、きっと粘着質のギクシャクがおこりそうだなぁ~と想像できますが、夫との異質な組み合わせで生じる軋轢は、「全く理解できないわ・・・ポカーン」みたいに粘度がないため、今や記憶力の衰えた私の脳内からは、いっときすると消失してしまうようで^^;、後を引きません。

そうなんです!
夫には山ほどの短所?(気になるところ?文句言いたくなるところ?)がありますが(`ω´)、異質であるがために、私が自覚している自分自身の短所と重なる部分がないのです。
これはすごいことなのではないだろーか??と思っています。
もしかしたら、こういう奇跡的なすれ違い?を「破れ鍋に綴じ蓋」って言うのでしょうか?

私が、自分でヒヤっとするような対応をしてしまった際、それを大きなザルの穴を通すように、スルーする夫の抜け感・・・笑
年に数回起こる「破れ鍋に綴じ蓋」の奇跡の感動が、私と夫を繋ぎ留めているのだと思います。



・・・・行正り香さんのレシピの夕食。
昨夜は、行正り香さんのレシピ本「圧力鍋、使ってみよう」と「3皿でおもてなし」から、【豚ロース肉ときゅうりの中華ねぎソース】【ピンクのピリ辛タコごはん】【カラフル野菜のゆでサラダ】を作りました。


豚ロースの塊肉を圧力鍋にかけ、薄くスライスした後に中華ダレをかけています。



タコ・玉ねぎ・唐辛子をみじん切りにして、オリーブオイルと調味料を加えて炊飯器で炊き、仕上げにみじん切りにしたルッコラを散らしています。



薄切りにした蓮根とブロッコリーと枝豆を塩茹でし、マヨネーズを主体にしたドレッシングで和えています。行正さんはパプリカを使っていらっしゃいましたが、私は余っていた枝豆を加えてみました。


行正り香さんのレシピは、何を作っても外れなしで美味しくて、心から信頼しています^^
特に 【ピンクのピリ辛タコごはん】 は、想定範囲外の美味しさでした。
手軽にできて、珍しくて、お客様を招いても喜んでいただける献立をお求めの皆様には、行正り香さんのレシピ本を絶賛おすすめします♪



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