共有できる「わかる!」を求め続ける思い。

共有できる「わかる!」を求め続ける思い。





昨夜、食事会を終えた後、夫の実家に立ち寄り、帰宅したジャストタイミングで母から電話がありました。

肺に病を抱えているため、せき込みが続くことが多く、調子の良い時に電話をかけてくるので、「今帰ったばかりだから、後でこちらから掛けなおすね♪」という対応は選択肢になく💦、そのまま1時間ほど、
私からは、昨日の食事会についての報告や、夫がニットキャップをカッコ良く(?=尖がることなく^^;)被れるようになったことを伝え、
母からは最近亡き父の夢ばかり見ることや、レモンジャムをホットティーに溶かして飲むと美味しいという話、そして、母の若い頃の思い出話を聞きました。

電話を切る前に、「今日は日曜だから、○○○ちゃん(←私の次女)にも電話して話したのよ。」と嬉しそうに言っていました。

肺の機能が著しく低下している母は、新型コロナウイルスの感染拡大により、人との関りを遮断され、酸素ボンベが不可欠な毎日を送っていますが、それでも、「携帯電話やLINEであなたたちと話ができる時代で良かった。」と言います。

けれど本当は、私や孫を相手の会話とは別に、同世代の友人と同世代ならではの話がしたいのではないか・・・と、いつも思います。
仲良くしていた友人たちは、残念ながら亡くなられたり、重い病気に伏せていらしたりで、姉妹もいない母は同世代の繋がりを失くしてしまいました。

もし私が母の状況に置かれたら、私はすぐにベッドテーブルにノートパソコンを置き、同世代の仲間を求めてインターネットを旅することでしょう。


【ふ】不連続

随分以前に読んだ、養老孟子さんの著書「養老訓」に、
【人生は点線である】というチャプターがあり、【死への恐れ】について、以下のように解説されています。

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誰でもしょっちゅう意識が切れているじゃないですか?
夜寝るとき、昼寝するとき、必ず意識が切れます。
毎日毎日無意識状態を経験しています。
死ぬということは最後に意識が切れてもう戻ってこない状態です。
その、戻ってこないことを、皆さん心配しておられるようです。
でも、そんなことより、今まで何回切れたか考えてみたことはあるのでしょうか。
その都度、そういう心配をしたのでしょうか。
「また帰ってくるかも、しれない。」くらいに思っておけば、死ぬことはそんなに恐くないのです。
心の持ち方として、寝るときと同じくらいに考えておけばいい。どうせ死ぬということは、よくわからないことなのです。

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この一節を読んで以来、私は自分の死に対する恐怖がなくなりました。
ずっと続いてきた人生が突然ぷつっと切れるイメージだった【死】は、
日常繰り返されている不連続の一つに過ぎないのだと上書きされました。

ただ、今も、高齢になり、自分が交流する人たちとの関りが失われていくことへの恐れは残っています。

子供や孫たちから大切にしてもらったとしても、やはり同じ時代を生きた同世代の仲間を失うことは寂しいことであろうと思われるのです。


私は【note】に登録していて、数名の方たちのコンテンツを読ませていただいています。
その中で、隈研吾さんがデザイン監修された角川武蔵野ミュージアムについての記事を、昨日移動中に読みました。
館内では俵万智さんの個展が開かれていたようで、
最後に、
「わたしから抜けて地面に落ちた影 未来のサイズまで伸びてゆけ」
という歌が添えられていました。

「未来のサイズまで伸びてゆけ」の表現に、これこそがジェネレーションギャップだと思いました。
地面に映る自分の影を見て、未来へ伸びるイメージを持つことは、今の私の年齢では難しいことです^^;

何かを見て、何かを体験して、語り合う時、このジェネレーションギャップによる意識の違いを新鮮に感じることはあっても、思いを【共有する】ことは難しくなります。


人はもちろん一人一人が違うのですけれど、違う同士でも、時に、「わかる!」と共有できる重なりがあって、そこを感じることができる誰かを、私達は常に求めているのだと思うのです。


私は母世代より二回り若く、デジタルネイティブほどではなくとも、インターネットを活用できる最高齢枠ギリギリに入っています^^;
その幸運を無駄にすることなく、これから先、リアルでの人との繋がりが失われていく年齢になっていく過程で、私達より上の世代が求めても得られなかった「共有できる繋がり」を実現し、継続させていくことを目指しています。
今私が63歳ですから、試運転や調整を重ねながら、10年以内にはプロジェクトとして本格始動させられればいいな・・と、長いスパンで考えています。

こちらのブログでも、お知らせできる状況に整った時点でシェアさせていただきますので、ご賛同いただける皆様は、ぜひ、【共有の輪】を繋いで下さいね^^



・・・キャンベルのミネストローネ缶。

今日の朝食です。
右側に写っているのは、キャンベルのミネストローネスープ♪
子供の頃、親同士が仲良かったお友達のうちでお呼ばれすると、必ず!(笑)このスープが出されました。(きっと最初に飲んだ時、私が「美味しい美味しい!」と喜んだせいだと思います^^;)
その頃、缶スープだとは知らなくて、【豆の沢山入った美味しいスープ】として脳内インプットされ、その後キャンベルの缶スープが流行り、我が家でもアルファベット型パスタのチキンスープが出されるようになり、【豆の沢山入った美味しいスープ】とも再会(?)しました^^
以来、大人になっても時々無性に飲みたくなるスープです。

今朝は、コストコで購入したシイタケマシュルームクリスプを入れて飲んでみました。
想像通り美味しかったです♪
現在、シイタケマシュルームクリスプが品切れだと、先日コストコへ行った友人から聞きました。
運よくコストコで見かけられた際には、ぜひ♪ 後悔なしのおすすめ商品です^^




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