少しだけ深いところ。

少しだけ深いところ。



【note】に、ご自身の受験体験をきっかけに一時期「人嫌い」になってしまった女性の回顧録が綴られていました。

彼女は京大を目指して受験勉強をしていたものの、結果不合格で、第二志望の大学に進むことになるのですが、その際、家族や友人からかけられたのは「残念だったね・・」という言葉ばかりで、頑張って第二志望の大学に合格したことを「おめでとう」と言ってくれる人はいなかった・・・ そのことがとても悲しかった・・・という内容でした。


私は、かつて勤務していた病院で、助産師さんの採用面接に臨席したことがありました。
助産師学校を卒業間近の新卒見込み助産師さん数名と一度に対面して、その中から一人だけ新規採用する予定でした。

「なぜ助産師になろうと思ったのですか?」という院長の問いかけに、「赤ちゃんが好きだからです。」と恥ずかしそうに答えた助産師さんがいました。
面接後のミーティングで、私は強めに彼女(=Mさん)を【推し】^^、結果彼女が採用されました。

けれど実際の勤務が始まると、覚えが早く器用に仕事をこなすタイプではないMさんが先輩助産師さんに怒られて涙している場面を見かけることが幾度かあり、【推し】たものの大丈夫かなぁ・・・と按じていました。

私は当時、妊産婦さんの精神的なケアを担っていて、ある日、障害を持って生まれた赤ちゃんのお母さんの入院室を訪れたところ、お母さんは赤ちゃんを抱っこしてベッドに腰かけていらして、開口一番、「ここで産んで良かったです。ありがとうございました。」と言われました。
「この子を産んで、初めてこの子にあったとき、『なんて可愛いんだろう。生まれてきてくれてありがとう!』って思ったんです。すごく嬉しかった。 
けれど、産後、夫も、両親も、誰一人『可愛い』って言ってくれなかった。悲しかった。可愛いと思ってるのは私だけで、本当は可愛くないのかな?って不安でした。
でも、昨夜見回って下さった助産師さんが『可愛いですねぇ・・ 抱っこしてもいいですか?』って、この子を抱っこして、可愛い、可愛いって言ってくれたんです。
本当に嬉しくて、『可愛いですよね、可愛いですよね。』って親馬鹿ですけど、何度も言ってしまいました。」
泣き笑いの表情で話してくれたお母さんの言葉を聞いて、私も泣き笑いしながら、うんうんと頷きました。

カルテを確認したら、前夜の当直助産師はMさんでした。
Mさんを【推し】て良かった・・・と心から思いました。

よく事実と真実は異なる・・・という言い方をしますが、
私達は、事柄の表層をさらっと眺めて把握することで、「理解できた」と思い込むことをしがちだなぁ・・と感じます。

「対峙する人」の思いを、ほんの少し深いところまで汲み取ろうとする努力のできる人が、マザーテレサのいう「明かりをつける人」なのだと思います。



【み】見張り(`・ω・´)

・・・・キノコ鍋。
昨夜は、いっぱいのキノコに、ピーラーでスライスした牛蒡と人参、ぶつ切りの白ネギ、白菜、豚肉、厚揚げ入りのキノコ鍋でした。

友人に教えてもらったレシピをお手本に作る予定が、肝心の山芋と里芋を買い忘れ💦(夫を連れてショッピングしたのが運の尽きで、目を離すとポテチやカップラーメンを買い物籠に入れてしまうので、そちらを見張りながらで、注意散漫になってしまいました><)、アレンジレシピになってしまったのですが、それでも牛蒡の香りが立って、日本酒に合う優しい美味しさでした^^

次回、ちゃんとオリジナルレシピで再挑戦するつもりです!
(友人が承諾してくれましたら、その際にレシピをシェアしますね♪)





ランキングに参加しています。
クリックしていただけると嬉しいです。
  ↓

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 心地よい暮らしへ
にほんブログ村