着物のことと「ん?」「は?」

着物のことと「ん?」「は?」











今週木曜日からスタートする「着付けレッスン」に備えて、





今日は、補正下着を新調しようと、呉服屋さんへ行きました。
(私はやせっぽちなので、補正が必須で💦、母が着せてくれていた頃は、タオルやバスタオルを使って補正してくれていたのですが、自分で着ようとすると、タオルでは綺麗にラインが出ず、既成の補正下着を使っています。)





Google検索で見つけた呉服屋さんは、歴史を感じさせる店構えで、
引き戸を開けると、
衣桁に、季節を先取りした紗の着物が飾られていました。





店の奥から、少し片足を引きずるようにして、「いらっしゃい・・・」と、出てこられた女性は、おそらく80代半ばくらいの年輩で、
お雛様みたいな目鼻立ちの綺麗なかたでした。





「補正下着が欲しいんですけど。」と言うと、
「あるわよ。」と、棚からワンセット出して、使い方を丁寧に教えて下さいました。(←今まで私が使っていたものとは別の仕様で、要所要所に縫い付けられたポケットに、付属のパットを入れるタイプでした。)






ひととおり使い方の説明を終えて、
「あなた、踊りを踊るの?」と尋ねられたので
「ん?? ・・・踊りは踊りませんけど^^;」と言うと、
「あら、そう。」と言って(←なぜそう思ったのかの理由説明なし^^;)「はい、お会計は1300円。」

とおっしゃたので、



「そんなわけありません。さっき正札見たら、4000円台でしたよ💦」
と言うと、



「あら。ほんと。私も、どうも安いわねぇ・・と思ってた。」
と、電卓を取り出して(←??)、そこに正札の金額を入力して、
改めて、



「こちら、お会計です。」と、見せてくれました。笑




帰り際に、
「あなた、歩いてきたの?」と日傘を見ながら言われたので、


「そうなんです。引っ越して来たばかりで、道がよくわからなくて、Googleナビに案内してもらって来ました。」と答えたら、


「そう。ありがとうございました。また寄ってね。」と言ってくださいました。





ちっとも丁寧じゃないし^^;、どっちかというとブッキラボウな接客なのに、
なんか、憎めないというか、可愛くて^^(大幅に売値を間違えちゃうところとか・笑)、
きっと、これから始まる私の和服人生(?笑)でお世話になりそうだなぁ・・と思いました。






帰宅後、三女のお婿さんのご両親との顔合わせの日に着ていく着物の候補を絞りました^^;

「改まった感じではなく・・・」と三女から言われたので、紬を着ることにして、


母から譲られた5本を並べ、
帯合わせをしてみました。


















悩んだ末に、6月が目前だということもあって、
夏帯に、グリーンの蚊紋の紬か・・





白大島に、総柄の名古屋帯を合わせるか、




の二通りのパターンで、着付けの先生に相談してみようと思います。






※余談※
先ほど、アルトゥルさんというラトビア人の方の、


日本語の『で?』というたった1文字に『結局は何が言いたいんですか?』という意味、
そして『は?』というたった1文字に『あなたの言ってることは全然意味がわかりません』という意味が含まれてると理解した途端、
最近『ん?』が『なに?もう一回言ってみ?』という意味があると知り日本語挫けそう。




というツイートを読んで、

今日、
「踊り踊るの?」と聞かれ、
「ん??」と声が出たのは、日本語としては間違いで、
本当は、「は??」っていうべきだったんだ・・・と思いました。笑
で、「ん??」を使うべきは、「1300円。」って言われた時ですよね。笑



ランキングに参加しています。
クリックしていただけると嬉しいです。
  ↓

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村