花模様の湯のみ。

花模様の湯のみ。












今日、少し早い母の日のプレゼントが長女から届きました。

鉢植えのカーネーション。




なぜ今日なのかというと、今日が長女にとっては祖母にあたる私の母の月命日だからなのだと思いました。




母にとって、長女は初孫で、文字通り、目に入れても痛くないほどの可愛がりようで、
長女も、母を「ママ」、私を「お母さん」と呼び分けて、慕っていました。




昨年まで、母の日には、「ママ」と私の両方に、長女からカーネーションが届いていました。




カーネーションを受け取って、
「優しい色のカーネーション、ありがとう。ママのお仏壇にお供えするね。」
と、LINEしたら、
「そうしてもらえたら嬉しい。」
と返信がありました。




「〇〇〇(←長女の名前です)から、今年もカーネーションが届いたよ。」
と、母の遺影の傍に飾りました。













私は今、母がお気に入りだった花模様のお湯のみを使っています。
小学生が描いたみたいな、ピンクの花模様の湯のみです^^





以前の私なら、「ありえへん(笑)」選択です。






いつも抱えて寝ている毛布を差し出して、「お母さんの匂いが消えちゃったから、またつけて。」と、娘に頼まれた・・・という若いお母さんのツイートを読んで、





私も、母の匂いが消えちゃわないよう、花柄の湯飲みを使ってるのかも知れないな・・と思いました。






The first gift is life. The second gift is love.

Vala Afshar





母には、命をもらい、
そして、愛をもらった。




どちらも、当たり前みたいに、あるものだったから、
ちゃんと気づけてなかったし、ちっともわかってなかった。





母を亡くしたことで、ようやく気づけた今年の母の日の「ありがとう」は、
私史上最大級の「ありがとう」です。




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