贈る側と受け取る側。

贈る側と受け取る側。






昨日の毎日新聞の「人生相談」欄に、以下の投稿がありました。

【結婚10年、2歳と8歳の子供がいます。家事育児に励む妻に、家族との食事や旅行をプレゼントしようと希望を聞いても「一人でゆっくり絵を描く時間が欲しい」と言うばかり。出産を機に絵の仕事を休止する前は度々個展も開いていたようですが、正直なところプロというよりは趣味に近いようです。家族をないがしろにするほど、趣味は大事なものでしょうか。(40歳・男性)】

ご家族を思い奥様を愛する旦那様のお気持ちは痛いほどわかりつつ・・・
「一人でゆっくり絵を描く時間が欲しい」とおっしゃる奥様の願いに、胸がいっぱいになりました。

以前にも記しましたが、授かった命を守り育てることをスタートすると同時に、親(特に母親)は、それまで手にしていた自由を一つずつ手放していく必要に迫られます。
自らの自由を手放し、身を削ってでも守り抜きたい宝物を得た幸せには十分感謝していても、「何か欲しいものがある?」と聞かれたら、「手放してしまった自由なひと時を欲しい」と願ってしまう気持ち・・・わかりますよねぇ・・・

ここはひとつ「結婚10年目の記念に、君が一番欲しいものを贈るよ。」と、二人のお子様のお世話を引き受け、奥様に「一人でゆっくり絵を描く時間」をプレゼントしてあげて欲しいものです。

贈り物って本当に難しくて、喜んで欲しくて頭を悩ませて準備したサプライズプレゼントが残念な結果となってしまうエピソードは、オー・ヘンリーの「賢者の贈り物」にも記されています。

私が今までの人生で受け取った「オヨヨ・・・💦」ってなってしまったナンバーワンのプレゼントは、夫が職場の同僚達と出かけた旅先でお土産に買ってきてくれたオーナメントのお人形です。
「〇〇さん(←夫と私の共通の友人・男性)に似てる!と思って選んだ。」
とのことで、本当に〇〇さんにそっくりなのですが、せっかく夫が買ってきてくれたものなので飾らないわけにはいかないけれど、いつも我が家に〇〇さんそっくりの人形がある状態はなんだかなぁ・・・という気持ちです。(現在進行形+_+;)

反対に、ナンバーワンに嬉しかったサプライズのプレゼントは、かつて我が家を次女と一緒にリノベーションしてくれた当時次女の同級生だったK君が、リノベーションが完了した際にプレゼントしてくれた自作の版画です。
彼は建築学部に再入学する以前は美大で講師として版画を指導していたキャリアの持ち主で、その頃に制作し、売らずに手元に残していたお気に入りの自作品の一つをプレゼントしてくれたのです。




K君の版画は、生みの親のK君のサインが壁に刻まれた(←リノベーションしてくれた次女と仲間たちのサインが、我が家のところどころに散在しています。笑)我が家で居心地良さそうです^^
↓K君のサイン♪




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