言葉にしない気持ち。

言葉にしない気持ち。







【6月18日】


例の、お料理が趣味の^^;バーテンダーさんのお店で、スイカのカクテルを飲んだ。
カウンターにゴロンと丸まま置いてあるスイカを、目の前でざく切りにして、
ブレンダーに入れて作ってくれたフレッシュカクテル♪


『南国の味だわぁ・・』とうっとりしていたら、


「今、白バイ貝煮たとこだったんで、ちょっと味見してみます?」
と、カクテルには全く不釣り合いな^^;、おつまみをサービスして下さった。笑





初めて食べた白バイ貝は、サザエに似た食感と磯の香りで、大きくてびっくり*_*
↓サイズ感がわかりやすいよう、夫が手に持ったところを撮影。(ソフトクリームみたい💦)







【6月19日】


皮膚リンパ腫の経過観察と、アレルギーの薬を処方してもらうため、皮膚科を受診した。
私の前に名前を呼ばれたのは、小学校高学年くらいの男の子で、
付き添っていたお母さんらしき人が「一人で大丈夫?」と聞くと、コクンと頷いて、診察室に入った。



続いて私も呼ばれ、指示されたとおり、診察室のドア横に置いてある長椅子に座って待機していると、壁越しに、診察室の会話が洩れ聞こえて、
「痛いけど、ちょっと我慢してね。」と医師が言ったあと、
「うぅぅぅぅぅ」と、歯を食いしばるような小さな声が計3回くらいした。
「はい。おしまい。頑張ったね。」と、再び医師の声が聞こえて、
ドアが開き、両目に涙をためた男の子が出てきて、私の横で立ち止まり、両手で涙をゴシゴシぬぐった後に、待合室に向かって行った。



きっと、お母さんは「大丈夫だった?」と尋ねて、
男の子は、コクンと頷くのだろうと思った。



痛かった、とか、頑張って我慢した、とか、本当はお母さんに聞いて欲しい気持ちもあるのだろうけど、でも、きっと、言わないままだろう・・って思った。



子供は、言わないままの気持ちを、大人以上にいっぱい抱えてる。


自分もそうだったのに、子育てしてた頃は思い出せなくて、
この頃になって、ようやく、「そういえば、そうだった・・」って思い出した。



もし、私のブログを子育て中のお母さんが読んでいらしたら、

聞こえないし、見えないけど、そこには、「言葉にしない気持ち」があって、
それは、言葉にしないぶん、心の中に留まり続けるってこと、

(思い出して)わかってあげていて下さいね・・♡



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