「嘘つかないでね」

「嘘つかないでね」












気温も湿度も高い連休初日になりました。


お仏壇のお菓子も夏仕様に替えて、涼し気な琥珀羹に♪








高坏に載せ替える時、昨日お供えした練り切りとの色のハーモニーがあまりに可愛くて^^、画像撮影しました♪

和菓子って、本当に美しいですよねぇ♡







今朝は夫が思いっきり朝寝坊したので^^;、
読みたいと思ってブックマークしていた栗山英樹監督のインタビュー記事を読みながら、
ゆっくり朝ごはんを食べました。





私は根っからの野球音痴で💦、三女が幼稚園の時仲良しだった阿須加(あすか)君のお父様が、
後に監督になられた工藤投手でいらしたことを、
何度もお目にかかりながら、ずっと気づかなかったほどなのですが^^;、





WBCで見事な優勝を果たした侍ジャパンの試合は、「ちゃんと見よう!」と決意し(`・ω・´)、
不明なルールは夫に教えてもらいながら、
録画も含めて、全試合観戦しました♪




素人の私が言うのもなんですが💦、本当に神がかっている!と思えるほど、
劇的な試合展開で、
まるで、台本が用意されたスポーツドラマを見ているみたいでした。




そして、その陣頭指揮をとっていらした栗山監督って、どういうかたなんだろう・・・と興味津々でした^^





読み終えた感想は、

「さすが・・・」の一言です。




どんなサインを出しても、
どんなに選手を代えても絶対に結果が出ない。
そういうときは、生き様だったり、
人としての在り方だったりっていうのが、
間違ってるって言われてるような
感じがするんですよ。

ぼくがよく選手に言うのは、
昔から、日本で生活してたら、誰しもが、
お父さん、お母さん、
お祖父ちゃん、お祖母ちゃんから、
言われたようなことなんですね。
「嘘つかないでね」とか、
「困った人を助けてあげようね」とか。
みんな頭ではわかってるんですけど、
なかなか実践しきれてないようなこと。
それを実践することだけで、なんかこう、
流れがすごくよくなるっていうか、
なんかそういう感じがしたんですね、監督をやってて。






え?!野球の監督って、そういう「人として」のベーシックなところから、
チーム作りを考えてるんだ!って、驚いた・・というか、感動しました。




栗山監督は、

「人として徳のある人生を歩まない限り、勝利の女神はこちらに微笑まない」
という言葉を大切にしていらっしゃるそうで、


なぜなら、とってもシンプルに、
チームメイトが「徳のある人」なら、「この人がいれば安心だ」と、選手は、思い切り実力を発揮できるから・・・



とのこと。



その一つのエピソードとして、


今回、ダルビッシュが、
早く来日したじゃないですか。
で、彼が最初からキャンプにいることによって、
もう、すごい化学反応みたいなことが起こって。
そんなときに、佐々木朗希投手と、
たまたまエレベーターで一緒になったんです。
で、あんまりしゃべらない子なんですけど、
そのときは「監督」って。
「なに、なに?」って言ったら、
「‥‥ダルさん、いい人ですね」って。
そう言われて、
なんかもう、それだけで十分で、ぼくは。



と語っていらっしゃいました。




優れたリーダーは、

選手一人一人の力をしっかり信じていて、

自分がすべきことは、彼らが、リラックスして、思う存分、力を発揮できる環境を整えることだけだ・・・と、腰を据えていらしたのだなぁ・・・と、思いました。




「嘘つかないでね」
「困った人を助けてあげようね」
と、幼い頃に諭された言葉は、
WBCの大舞台で、勝利の女神をも呼び寄せる強力ワードだったのですね。笑



人として、どう生きるか・・という姿勢が、結果に繋がる・・・



言い古されたことですけれど、
やはり、そこに真理はあるのだと、改めて思います♪



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