逃げ場?

この町へ引っ越すまでは、
駅へ向かう道沿いのお宅の玄関わきに咲く沈丁花の香りを、毎春楽しみにしていた。
今日は、この地に越して来て、初めて沈丁花に出会った。
わたしは沈丁花が 咲いているのをみつける あの数秒の時間が 好きです。
/辻征夫「わたしは沈丁花が」
~~~X の「ひとひら言葉帳 bot」より~~~
すごくわかる♪
芳香に気付いて、
・・・・あ・・どっかに沈丁花がいる!(「咲いてる」っていうより「いる」っていう感覚^^)
と思って、周囲をキョロキョロ見回して、
見つけるまでの数秒の期待感と、
見つけた瞬間の嬉しさ♡
ライターの yucchosan が、
自分が花の写真を撮って日記に載せるようになったのは、むかし養老孟司の本にうつ病患者の日記には花鳥風月が出てこない(人間関係とかばかりに意識が向いてしまって逃げ場がない)というのを読んで、因果関係が逆だとしても花鳥風月を意識してみたら病みにくくなるのでは?と思ったのがきっかけ
とポストしていらした。
確かに、
花鳥風月は、心の「逃げ場」の役割を担ってくれているのかも知れない。
今日はちょっと、はぁ・・・っと、ため息出そうな下降モードだったけれど💦、
沈丁花に会えて、チャラになった♡
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