なんで言ってるのか 言わないのか
・・・「なんで言ってるのか」「言わない言葉はなんなのか」
「家族だから愛したんじゃない」がドラマ化された作家の岸田奈美さんが、
『岸田家の裏家訓』として
何を言ってるのかじゃなく、なんで言ってるのか、を見ること
を挙げていらっしゃいました。
めちゃめちゃわかる>< と思いました。
昨日の記事で触れた、「人が語る過去の話」を聴きたいと思うようになったのも、
もしかしたら、そこで語られる内容そのものより、
なぜ、語るのか、それを語る人の思いを受け留めたいのかも知れません。
先日、食事をしながら、夫に話しかけたら、
「ごめん。今考え事してるから、話しかけないでもらえる?」
と言われました。
10年前の私なら(ラトビア人のアルトゥルさん風に言うと・笑)、
「なに?もう一回言ってみ?」とキレかねないところですが^^;、
グググっと抑えて、「黙ってました。」
なぜ黙ってたかというと、まさに、「なんで、そんな風に言うのか」の察しがついたからです。
今月、新しい職場で仕事を再開し始めたばかりの夫の頭の中は、
きっとまだ、整理整頓がうまくいってなくて、
ふとした瞬間に浮かんだハウツーみたいなものを、「ちゃんと考えたい」タイミングだったんだろうな・・って。
それは、私も経験してきたことなので、「早く整え~・・」と念じつつ、でも、
話しかけて、遮断するみたいに拒否られるとムカっとするので、
そういう時は、「今、タイム♪ あとで聞くね。」くらいの柔らか対応をして欲しいかな(`・ω・´)
だから、逆に、
何も言わず、黙っちゃう人は、
沈黙の中に、その人の本音があったりもするのですよね。
この場合の私なら、「理解はするけど、でも、もっと言いようがあるでしょうーが。」っていう本音^^;
「なんで言ってるのか」「言わない言葉はなんなのか」
どちらも、近しくなればなるほど、察し合うことが求められて、
「言いたいことがあったら言ってよ。」
「だったら、言わせてもらうよ。」
っていう、単純明快なやり取りだけじゃすまないところが、
なんとも、面倒くさくて💦、でも、そこが、面白さでもあるのかなぁ・・・
そうそう。27日の装いが決まりました。
「八掛の色がオシャレね。お着物はこれにして、せっかく綺麗な色の八掛なんだから、この色に合わせて帯を考えたらどうかしらねぇ」と、先生からアドバイスをいただき、
「ほぉ・・・そこなんだ*_*」と、「無言(?笑)の八掛」の存在に気付き💦、
白大島に、帯は藍色のものを。
帯揚げ、帯締めは白をベースにして、
バッグと草履も、白色が配されたものにしました。
着物も、面倒で+_+、でも、そこが面白味でもあります^^;
草履以外は、全て母のお下がりです。
母を背負って(?笑)、行って参ります♪
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