もったいない。

昨日は金継ぎのレッスンに出かけていて、
夕飯の支度が間に合わず、外食した。




そこで、一悶着あって💦、
連れだって会食していたグループの一人(50代～60代くらいの男性）が、二度とこんな店来るか！的な捨て台詞を残して店を出ていく場面を目撃した (ﾟДﾟ)
お店の人も、残されたグループの人達も唖然としていた。




申し訳ないけど、、、　　子供か？と思ってしまった・・・




「〇〇ちゃん、順番守らなきゃダメなんだよ。」と注意されて、「だったらもう一緒に遊ばない！」と全否定したり、



自分が望んだお洋服以外の着替えを準備されて、「だったらもう着替えない！」と全否定したり、




そんな風に、意に染まぬ対応をされた時、その内容について、解決の道や、折り合いの方法を模索することなく、一刀両断に【全否定】してしまう癖って、幼児性ゆえだと思ってたけど、


もう十分大人になってなお、子供みたいな人に時折出会う。




すごくもったいないと思う。




人間関係って、近づけば近づくほど、摩擦が起きやすくなるのが常だから、
そうなる度に、全否定して関係を壊してしまったら、これまで培ってきたものたちは、なかったことになってしまう。もったいな過ぎる。




この世は決して自分の思い通りにはいかないものだけど、



それでも、「思い通りにはいかなかったけど、まぁ、これでもいいか・・・」とか、「思い通りにはいかなかったけど、人生経験になった・・」とか、「思い通りにはいかなかったけど、また別のルートを探してみよう・・」とか、



とにかく、「思い通りにいかないなら、ご破算だ！」と、投げ捨てるのじゃなく、


なんとか持ちこたえることで、次第に、心の足腰は鍛えられていくのだ・・・
彼は足腰弱過ぎだ💦




私達が帰った後、

反省した彼が、

「カーっとしちゃって申し訳なかった💦」って、店に戻ってくれたのならいいなぁ・・と思う。



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