褒める

11月5日
今空。

今宵、スーパームーンを観ることができるのかなぁ・・・と、
気になって、
何度も空チェックしているけれど^^;、
ずっと曇り空で、風もなし・・・
一瞬でもお月様が顔を覗かせてくれるといいなぁ♡
先日、友人に、「○○ちゃんは褒め上手」だと言われた。
自分自身、「褒めるのが好き」な自覚がある。
誰かを褒めることで、自分まで気持ちが浮き立つ。
だから、友人たちのことも、娘たちのことも、孫たちのことも、よく褒める。
「褒め好き」は、私の持って生まれた習性なのかなぁ・・・と思っていたら、
糸井重里さんが、コラムに、
ぼくみたいな昔の人は、あんまりほめられないで育った。
何かが上手にできても、成績がよかったりしても、「まだまだだ、上には上がある、慢心してはいけない」というふうに戒められて育った。
「いい気にならない」ように戒めることが唯一の教育だったのかもしれない。
ぼくも、そういうものだと思いこんでいた。
ぼくや、ある旧い時代に育った子どもたちのいわゆる「自己肯定感」が低いのは、あの時代の教育のせいがあると思っている。
ある意味、謙虚に見えるようなことでもあったので、教育の成果は上がっているのかもしれないが、いつもいつも「まだまだダメだ、心配だ」という気持ちが、心の底に通奏低音のように響いていて、スカッとほがらかに走りまくることが苦手である。
そういうことができている場合もあるとしたら、それは、ぼくが苦労して乗り越えたのである、ほんとに。
こんな育ち方をしたじぶんだから、その反動なのか、他人をほめる頻度はけっこう多い。
ほんとに「いいね」と思ったり、憧れたりするから、それをそのまま言いたくなっているだけのことだ。
と記していらして、
あ、なるほど!と合点がいった。
私も、きっと糸井さんと同じ思いなのだ。
これからも、「いいね」と思ったり、憧れたりするたび、
それを相手に伝えたい。
ありがとう・・が多い人生と同じくらい、
褒め言葉を多く発することのできる人生も素敵だと思う。
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