いい感じに悲しむ
夫の両親を迎えた日のデザート用に作っていたスモモの紅茶煮が一つ残っていたので、
オートミール+豆乳+ヨーグルト+蜂蜜にトッピングして食べました。
スモモだけ食べると、スモモの甘ずっぱさとダージリンティーの香りが喧嘩してしまう感じで💦、
やはり紅茶煮は、完熟梅じゃないとうまくいかないのかな・・と思っていましたが、
ヨーグルトや蜂蜜が加わると、全体が柔和になって、良い感じになりました^^
向かって右側の薄色のものが、紅茶煮のスモモです。
手前は、フレッシュなスモモをスライスしています。
料理家・今井真実さんがツイートされた「梅ダージリン」のレシピを貼っておきます♪
友人推挙のレシピで、友人は完熟梅で作って、とっても美味しく出来上がったとのことでした^^
「梅ダージリン」
完熟梅200g
水 200ml
砂糖 120g
お鍋に全部入れて弱め中火、煮たったら弱火で8分静かに煮ます。
ダージリンティーバック3こ入れて、2分静かに煮て、タッパーで冷蔵庫保存。次の日から食べれます。
皮が破れても大丈夫。アク抜き不要。
ため息が出るほど美味。
ライターの古賀史健さんが、
奥様を亡くされた時の、荒木経惟さんのエピソードを記していらっしゃいました。
奥さま(陽子さん)が亡くなられたあと、
荒木さんを心配した仲間たちが
「荒木さんを励ます会」めいたものを開いたのだそうだ。
そしてその会のおわり、挨拶に立った荒木さんは
「俺はいま、せっかくいい感じで悲しんでんだから、
励まさないでくれ。もうしばらく、このままで行きたいから」
と語ったのだという。
この「いい感じに悲しむ」という感覚・・・とてもわかる気がしています。
基本毎日を、楽しんで過ごしているのですけれど、
いつも、細胞のどこかに、とぷんとぷんと、悲しさ?寂しさ?が漂っていて、
でも、その感覚は、決して嫌なものではありません。
その感覚は、「悲しさ」とか「寂しさ」とか、そういう言葉でしか表せないものだけど、
でも、きっと、本質は、別物なのだろうと思うのです。
もしかしたら、「愛」は最後には「悲しさ」や「寂しさ」にとっても似た感情として、細胞の中に残るのかな・・・
そんな風に思ったりしています。
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