いぶし銀

10月11日
昨日の夕焼けは、とても可愛かった♡
燃えるような夕空とは対照的な、端正な夕焼け。

今日はシャンソンのレッスン日で、
先生のご都合で、いつもよりスタート時間が遅くなり、先ほど帰宅した。
今は、先々週からの課題曲、『パリの空の下』と『枯葉』を練習中で、
『パリの空の下』の歌詞
♪パイプくわえ ただひとりで セーヌのほとり歩く男
何を悩み 何を思う♪
という部分を、もう少し抑えて歌うように・・・という注意を受けた💦
注意を受けて、
私の中の、「セーヌのほとり歩く男」のイメージが、40代から70代に、一気に加齢した^^;
そして、曲全体から受けるイメージも変わった。

老いた人に惹かれるのは、否応なく過ぎた時間を背負い、過ぎた時間より確実に短い未来を引き受けていま生きていると全身が語っているからだ。
~~~編集者・今野良介さんの言葉~~~
いぶし銀のような・・・・という比喩があらわす人の魅力は、
長く生きた人限定のものだ。
そして、その魅力が加わることで、
完成する歌や、写真や、情景がある。
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