そうじゃない

今日の昼食は、昨夜炊いた筍ご飯の残りをおにぎりにした。
おかずは、友人に教えてもらって以来、我が家の定番卵焼きになっている おろし生姜入りの卵焼き。
そして、玉ねぎと人参のお味噌汁。
おにぎりに添えているのは、京都のお土産にいただいたすぐき漬け。


前回の俳句の会で、私が特に心惹かれた句は、
先輩会員さんが投稿された、
桜の花を眺めながら食事する情景を切り取ったもので、
私は、ほのぼのと楽しい会食風景を思い描いたのだけれど、
別の先輩会員さんは、
気だるくて、少し退屈な時間を過ごされたのですね・・・と、
私とは真逆の感想を述べられて、
「あ~・・そういう風に受け留めるべき句なのかぁ・・・」と、自分の鑑賞力の無さにガッカリしていたら、
「あなたの解釈が間違っているとか、そういうことじゃないんですよ。あなたはあなたが感じたように受け留めればいいんです。俳句ってそういうものよ。詠んだ側の意図と、受け留める側の感想が全く違うことだってあるけど、そこが面白いところでもあるのよ。」
と、諭して下さった。
たった17文字で構成される俳句でさえ、真逆の解釈が生まれるのだから、
ドラマや、映画や、書籍が、視聴者・読者によって、様々な捉えられかたをするのは当たり前だし、
日々、言葉を交わし、行動を共にする家族や友人間で、
「そんなつもりじゃなかった。」「そういう意味で言ったわけじゃない。」といったギクシャクが生じることも、いたしかたないことだよなぁ・・・と思う。
今、私達夫婦がお参りしているお墓は、私の実家のお墓なので、
将来的には弟が管理することになるし、
夫の両親は、義父が三男だということもあって、二人で夫婦墓を準備している。
そういう事情から、
このところ、自分自身のお墓問題を考えていて、
樹木葬による夫婦墓をいいなぁ・・と思うようになり、
そのことを夫に相談した。
そうしたら、ふむふむ・・・と聴いた後、
「そういうことなら、職場に、おじいさんの竹藪を相続した・・って人いるから、いろいろ尋ねてみるよ。」
と言った。 ・・・・ え?(・_・)
竹から生まれたかぐや姫からの連想なのか、(連日 筍食べてるせいなのか^^;、)
夫の中では、樹木葬って、竹藪のイメージらしい💦
その解釈は、さすがに間違っている(-“-)
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