もう若くない。

もう若くない。









昨日、所用で出かけた先で、担当して下さった女性から、
全ての手続きを終えた後、


「○○さん、△△△のお仕事って、体も動かすし、デスクワークもあるって感じですか?」

と、私が以前就いていた仕事について質問され、


私「そうですね・・・ でも、ほとんどデスクワークかな・・・」


女性「そうなんですね。 私、仕事中ほぼ椅子に座ってるんですよ。 これでいいのかな?って不安になってきて、転職考えることがあります。」


私「でも、ご時世もあり、勤務中座りっぱなしの職業って、すごーく多いと思うから、転職よりも、運動する時間を捻出することを考えた方が合理的かも・・ですよ。 私は、仕事をしている時も、通勤時を利用して、ウォーキングをしてましたし、家内でできるストレッチも、欠かさず行っています。」


女性「やっぱそうですかね。私、なかなか自力で続かないので、スポーツジムに入ろうかなぁ・・・」


私「何でも、『やってみよう!』と心が動いた時には、やってみると良いと思いますよ。でも、その若さで、運動不足をちゃんと自覚してるってことが、素晴らしいと思います。体のことって、どうしても後手後手になりがちですから。」


女性「若くないですよ~・・28ですもん・・・」




わかるな~・・・って、懐かしく思いました^^;

私も、
30歳を目の前にした20代後半、
40歳を目の前にした30代後半、
50歳を目の前にした40代後半、



「もう若くない💦」という焦りというか、あがきというか^^;、そんな思いを抱えて、
「このまま年老いていって良いのかな?」「どげんかせんといかん!のでは?」と、
不安でした。



今思うに、その頃まで、私の中に、秘めたる【理想の姿】として、20代前半の自分があったのではないかと思います。
そこを基準に、「今の自分」を測り、時が自分から奪っていったものばかりを気にしていました💦



でも、不思議なことに、60代を目前にした50代後半では、そういう焦りの気持ちは、一切消えていました。
多分、もうどう考えても20代前半の私とは「別人」になった自分に気づき^^;、
【理想の姿】が、「かつての私」から、「今の私のベストな状態」に切り替わったせいだと思います。


この、アップデートは、私の人生において、ものすごく意味のあるアップデートでした。



「若返りたい」とか「アンチエイジング」だとか、そういう「過去を追う」後ろ向きな視線は消えて、
これからも、歳を重ねていく自分が、常にベストコンディションでいられるよう、手入れして行こう!という、前向きな視線に変わりました。



そして、いざ、視線を前に向けてみると、私が歩いて行く先の、70代や、80代にも、その年齢でのベストコンディションを体現して下さるお手本のような先輩がいることに気づきました。




今63歳の私が、、「70代になるのも悪くないな~♪」と、お手本として参考にさせていただいている女性は、


かのイーロン・マスクさんのお母様=74歳で現役モデルとして活躍していらっしゃるメイ・マスクさんです。



昨日のYahoo!ニュースで、水着を特集したファッション雑誌の表紙を飾られたという記事を読み、さすが!と、嬉しくなりました^^


しっかりと筋肉を保っていらっしゃる足や、美しい白髪に、
74歳のベストコンディションを維持しようとする彼女の心意気を感じます♪





「周りの誰かがあなたの自信や自己肯定感を損なうような言動をしているのであれば、そこから逃げましょう。」


「あなたはいつだって違う選択肢を選べるし、それを試すこともできる。そのことを忘れないでください。」



72歳でインタビューを受けた時の、メイ・マスクさんの言葉です。
とても心強い先輩からのメッセージです。



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