アウト老(アウトロー)
『ほぼ日刊イトイ新聞』の「老いと死」の特集で、
昨日から、みうらじゅんさんへのインタビュー記事が連日アップされている。
第一回目の配信記事のタイトルは、「アウト老(アウトロー)」で、
タイトルを目にしただけで笑ってしまった^^
みうらじゅんさんは、私と同年齢の66歳でいらっしゃるのだけど、
現在のみうらさんのマイブームが、「老けづくり」なのだそう^^;
(世間では「若づくり」がもてはやされているけれど、それに逆行して)
若い頃から じいさんに憧れがあった
みうらさんは、「普通じゃない老人(=アウト老)をめざす運動」を推進していらっしゃるとのこと。笑
人は、それぞれ、色々な思いをもって、【老い】と対峙しているんだなぁ・・・と、
同い年のみうらさんが語るムーブメントを、興味深く拝読した。
私はどうだろう。
【老い】と対峙するにあたって、重きを置いていること・大事にしているもの(=マイブーム?^^)は何?と自問してみると、
一言で表すと、「自分の可能性を潰さない」こと・・・かな・・
歩いて筋肉を維持しようと思っているのも、歯のメンテナンスをしっかりしなきゃと思うのも、
できるだけ健康に暮らして、
「できないこと」「あきらめざるを得ないこと」を増やさない努力をしたいからだし、
「年寄りの冷や水」と言われても^^;、サップをしてみたり、
新しく俳句やフラを始めてみたりすることも、
自分の中にある可能性を試してみたい気持ちからなのだと思う。
先月は、養老孟司さん、田原総一朗さん、
先週は風吹ジュンさん、そして、今日 みうらじゅんさんと、
このところ、【老い】をテーマにした本や記事を読む機会が重なって、
人それぞれの恋愛観や人生観で【青春】を謳歌していた頃と同じく、
【老後】への向き合い方も、一人一人違うんだなぁ・・と、今更ながら当たり前のことに気付いた。
青春時代を過ごした仲間たちが、今は揃って老後に向き合ってる・・・
そうおもうと、とても感慨深いし、ちょっと楽しい♡
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