アートの力。

アートの力。






この頃は、「できるだけ、LINEやメールではなく、手紙を書く」ことを自分に課しています。



本当は、絵手紙が書けたらいいなぁ・・と思うのですけど、
私は絵が本当に下手なので💦(かつて勤務先で描いたイラストが、その後も「言い伝え」になったくらい💦)、せいぜい可愛い便せんや封筒を選ぶくらいしか工夫がなくて、
(でも、オリジナルの切手を作れることを教えてもらって、これはぜひ挑戦してみたいと思っています♪)



ピカソ美術館でピカソが遺した絵手紙を観て、「こんなものが届いたら、その日から少なくとも1ヵ月は夢見心地だろうなぁ・・♡」と思いました。






生活にアートを入れることで、ぼくらの生まれてきて死ぬまでが「おたのしみ」になるんですよね。


という糸井重里さんの言葉がとても好きで、



人生を楽しみたくて、【生活にアートを入れる】ことを意識するようになりました。




【アート】って聞くと、敷居を高く感じますが、

アート(芸術)とは、「美しい物や意味のある物の創造。」の意なのだそうです。



だから、ベランダやお庭にお花を育てていらっしゃるかたも、
一針一針、刺繍や縫製を楽しむかたも、
可愛いクッキーを焼かれるかたも、



皆、生活にアートを取り入れて、人生を楽しんでいらっしゃるわけで♪




私は、自分で「創り出す」ことはできなくても、
せめて、そうして、誰かが創り出してくれたアートを生活に取り入れることで、
自分の毎日を、「おたのしみ」の一環にしたいと願っています。




メールではなく手紙を書き始めたのも、
フラダンスを始めたことも、ジャズボーカルを再開したことも、「土嵐」を迎え入れたことも、動機の根の部分は、そこなのかな・・と感じます。





生きてく現実って、時に落胆するくらい情けなかったりするものですが、
そこに足を置き続けてしまうと、どんどん暗黒面に蝕まれてしまうから、




忌野清志郎さんが歌ったように、「夢見て生きる」姿勢は、すごく大切だと思っています。

ずっと、「夢見るように生きるにはどうしたらいいんだろう?」と謎でしたけど、

糸井さんの言葉で、「そうか。アートを生活に取り入れてみる手があったか!」と、気付きました。



今日は、産直市場で大好きな芍薬の花を買ってきました。
まだ蕾ですけど、明日には1~2輪開花してくれそうです。




眺めていると、こんなに美しいものが存在する世界に、私達人間も共存しているのだなぁ・・・と、
この世の光射す方向に視線が向いていく気がします。


この芍薬を育てて、産直市場に出荷して下さったかたのアートの力に感謝です。



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