カレーとショートケーキと片栗粉
次女からもらった鹿のスジ肉でカレーを作った。
市販のカレールーで作った家カレー。
(でも、実は、スジ肉の下処理に小1時間かけた力作♪)
アボカドと茹で卵とチャービルのサラダをアチャール代わりの付け合わせにした。
スパイスカレーや、スープカレーは時々食べたくなって、
外出先で食べることがあるけれど、
子供の頃から、家ご飯の定番メニューだったルーのカレーを、
私自身は自発的に食べたくなることはなくて、
でも、
「普通のカレー食べたい。」という、年に数回の夫からのリクエストで作って食べると、毎回、懐かしい味にプチ感動する^^;
おそらく、家カレーそのものは好きじゃなくて、
その頃の記憶とリンクする味に愛着があるのだろうと思う。
そういう意味では、私にとって、ナポリタンスパゲッティも、オムライスも、同じくくりだ。
昨日、Xのタイムラインに、
コンプレックスなんて、大体一番の魅力なんですって。
ショートケーキだって『私だけ頭にいちご載っててバカみたい』って思ってますよきっと。
という投稿が流れてきて、笑ってしまった^^
苺のショートケーキも、
自分で買うことはないけれど、時々、なにかのきっかけで口にすると、「あ~・・これこれ~」と懐かしい味がする。
そういえば、私が小学校低学年の頃、
父方の祖母が、「おばあちゃんが子供のころに食べてたおやつを作ってあげる。」と、
片栗粉と砂糖をお湯で練って、食べさせてくれたことがある。
ぼんやりした味と食感が苦手で、私は残してしまったけど、
祖母は、美味しそうに完食した。
60年近い年数が経って、ようやくあの時の祖母の気持ちを理解できた気がする。
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