主婦歴40年

12月4日
今日の昼食は、半端に残った食材を使って、「散らし寿司定食(?笑)」を30分で仕上げた♪
発端は、11時30分の時点で、しなっとなりかけた牛蒡1本を発掘(?笑)したこと。
それまでは、簡単な丼を作る予定が、
牛蒡丸ごと1本あるなら、散らし寿司にしたい・・・と思いついて、
さっそくササガキにして、白出汁+薄口醤油+甜菜糖少々で10分ちょっと煮ている間に、
2個残っていた卵で卵焼きを焼いて、角切りにして、
2枚残っていた野菜天をオーブントースターで焼いて、2枚残っていた大葉を千切りにして、ポン酢で和え、小鉢にして、
半袋残っていたモヤシと1枚残っていた薄揚げで味噌汁を作り、(火を止めた後、娘のお土産の手作り胡麻油を少々を加え、黒胡椒を吸い口にした。)
昨夜の残りの玄米ご飯をすし飯にして、
牛蒡を混ぜ、サラダの残りの山葵菜を千切って散らして、一かけ残っていたカニカマと角切り卵をトッピングし、炒りゴマを散らして完成。


主婦歴40年の今、
「上達したなぁ・・・」と、自画自賛できることは、
「残った食材を無駄なく使いきれるようになった」ことと、「計画通りの時間で調理できるようになった」ことの2点だ。
長年台所に立っていても、プロの板前さんやプロのシェフのような卓越した料理を作る腕前は身に付かなかったけれど💦、
「あれとこれを使って、あれとこれを、何時までに作る!」というミッションは、失敗することなくコンプリートできるようになった♪
そして、それをやり遂げた達成感は、
毎度のことながら、ぐーーんと自己肯定感を上げてくれる^^
「最初の頃は、ジャリジャリのジャガイモが混ざった肉じゃがが出来上がったり、べちょべちょの炒飯が出来上がったりしたものだったなぁ・・・」と、40年前の自分を思い返し、
「私はちゃんと成長できたんだ!」と、この40年間を肯定できる♡
空手家の纐纈卓真さんが、
たとえどんな状況の中にも「自らで選択し、決める事ができる部分」は間違いなくあって それを見付け出す力を上げるだけで人生の自由度も満足度も確実に上がると思う
と X にポストしていらした。
確かに!
私にとって、厨房は、世界中で一番、「自らで選択し、決めること」をやってきた場所だ。
40年間を振り返って、色んなことがあったけれど、
台所に立って、誰にも邪魔されず、料理することで、「自由度や満足度」をキープし続けることができたのかも知れない。
生きてく上で元気をもらう要因って、
思ってもみないところにもあるのだ・・・・ということにも、そろそろ気づけてきたよ。
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