主役

12月22日
今日は午後、シャンソンのレッスンに行ってきた。
一緒に習っている友人から、お手製のアップルパイをいただいた。



去年のホリデーシーズンにもいただいて、今年で2本目。
一昨年の夏に知り合って、お友達になって1年半。
去年も今年も、
シナモンたっぷりのアップルパイを、毎日少しずつスライスして食べながら過ごしたことが、この季節の思い出になる♡
Xでフォローしている旅人KADさんの、
ホットワインを飲みながらドイツのクリスマスマーケットを散策した折に、現地の友人から、
「主役はクリスマスマーケットではなく、ホットワインを飲みながら『寒いね』と言い合う体験そのものだ。」
と言われた・・・というポストに、
生きる素晴らしさってここだと思うんだ!! お金でも成功でもなんでもなくて、結局最後に思い出すのはこんなさりげないことだろうなあ。
というリプライが付いていた。
振り返ってみたら、
これまで何十回と繰り返してきたお正月もクリスマスも、
そのイベントそのものが主役だったわけではなくて、
その時を共有した家族や友人の、言葉や笑顔や心遣い・・そして存在そのもの・・が、主役だったのだと頷ける。
「生きる素晴らしさ」って、人それぞれ、多様な意味合いを持つ気がするけれど、
突き詰めてみたら、
「こういうことでしょ?」と、一つに集約される概念なのかも知れない。
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