人は変わる。
ツイッターのタイムラインに、昨日シェアされたツイートです。
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過去の失敗をリフレインしてしまうとき、卒論の指導教授の「10年以上前の自分は他者だと思っていい」という言葉に何度も救われている
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自分が生きてきた60余年の間には、「失敗した~・・」と後悔することも、
穴を掘ってもぐりこみたい💦恥ずかしい思い出も、沢山あります。
そんな負の記憶は、「人間だもの・・・」と、吐息とともに心の保管庫に収納してありますが、
いくつか、「取り返しがつかない」ことはわかりきっているのに、収納することができないまま、
何度もリフレインしてしまう記憶がありました。
「なぜあの言葉を発してしまったのだろう」
「なぜあの時、そちらを選択してしまったのだろう」
と、きっと私は生涯自分を許せないままなのだろうと思っていました。
でも、「10年以上前の自分は他者だと思っていい」という言葉に出会えて、救われた気持ちです。
元総理大臣が、
「以前言っていたことと違うじゃないか?」という指摘を受け、
「当たり前ですよ。人は変わるんです。以前の僕は確かにそう思っていたからそう言った。
けれど、今の僕はそうは思わないんです。何がいけないんですか?」
と答えていて、
「そりゃそうだ・・」と納得したことがありました^^;
・・・人は変わる・・・
今の自分が許すことのできない「過去の自分」がいるとしたら、
それは、「過去の自分」に納得できず、自分が変わった証です。
人生には色々な局面があって、その都度、正しい対応ができることが理想ですけれど、
神ならぬ人間にとっては難しいことで、失敗や過ちは付いて回ります。
そして、その度、私達は反省し、学び、変わってきた・・・
今の自分は、もう「過去の自分」ではない。「過去の自分」は「他者」だ。
そのことを、自分に言い聞かせ、
「過去の自分」から自分を解放してあげて良いのだと思います。
・・・人は変わる・・・Another ver.
かつて姪っ子(弟の娘)の誕生日に私がプレゼントしたオモチャのピアノは孫娘に継がれ、
昨年末のクリスマスイヴには、ジングルベルを演奏する動画も送ってくれました。
そのピアノが、大きくなりました^^
今から14年前、今の会社に就職して3ヵ月目の長女が
「もう無理。辞めたい。」と弱音を吐いたことがあります。
肩を震わせ泣いていた新社会人の女の子は、「石の上にも三年」と諭した叔父の言葉を頼りに勤めを続け、
「私の冬のボーナス、ピアノで消えちゃった~!」と、笑い飛ばすお母さんになりました。
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