人生の遊行期。
今朝のニュースで、99歳で放送大学を卒業された男性が、
「これからも、学び続けたい」と今のお気持ちを述べていらっしゃいました。
私は正直、99歳で学び続ける自分の姿を想像するどころか、
そこまで生存している自分自身を思い描いたことすらなかったので、
「そういう未来もあるのだ」と、衝撃を受けました。
医師であり作家でもある鎌田實先生によると、
私たちシニア世代は、【さまざまなしがらみから解き放たれて、思い切り自由に生きられる期間=人生の遊行期】に属しているとのこと・・・
つまり、「こんな風に生きよう」と、それぞれが、それぞれの思いを実現していく自由を持つ特権階級?なのです^^
そして、この恵まれた特権を存分に行使することなく、
自分の未来の可能性を狭めてしまう原因となるものは、
「不安」や「あきらめ」といった、ほかならぬ、自分自身が設定してしまったストッパーです。
100歳を目前にした自分像を思い描けなかった私は、
自分で、自分の可能性にリミットを設けていたのだと気づきました。
もったいないことをしていました。
長く療養中の母に先日新たな病巣がみつかって、その翌日、母から
「パパ(←亡父)が夢に出てきて、そろそろこちらへ来ないか・・・って言われたのよ。」
との電話があり、ドキっとしたら、
「でもね、いえいえ、私はもう少しこっちでやりたいことがありますからって断ったわよ。」
と笑いながら報告されたことを思い出しました。
さすが、遊行期の大先輩です^^
・・・こちらは、鎌田先生の分類だと【生きる術を学ぶ学生期】に属する孫たち。
初めて出会ったペコちゃんに触れることで^^;、新たな知識を更新中です。笑
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