今日がやってこなくなる日。
毎朝、毎夕、
お仏壇に、
その日の予定や、その日あったことを、報告しながら、
未だに、3日に一度は、
父、母、弟が、不在の「今日」なのだ・・・と、改めて気づき、愕然とします。
近しい人の「死」は、
彼らの面影や想い出は心の中に残り続けるけど、でも、
新しい「今日」を、彼らが経験することは、もうないのだ・・・という事実を教えてくれました。
何度か言ってるけど、あと30年生きるとは思えないので、
いまからでも、会いたい人には会っておこう、
恥をかいてもやりたいことをやろう、
やりたいことから先にやっていこう、
この先、何度も新人になろう、というような感じで、
急ぐわけじゃないけど、過ごすようにしています。
「なんで?」と思われるようなこともやりそうですが、
それは「そうしたいから」することなので理由はないです。
先のことを考えるにしても、死んじゃったらおしまいだし。
10年くらい前からこの考えでもよかったなと思いますね。
現在75歳(私より10歳年上)の糸井重里さんの言葉です。
「10年くらい前からこの考えでもよかったなと思いますね。」
の反省の弁(?^^;)に、
よーし。だったら、私は65歳の今から、そのスタイルで生きよう・・と思いました。
私が過ごしている「今日」が、やってこなくなる日があるのだということを、
憂うかわりに、
ゴールのテープを切る日に見立てて、
自分が納得できる走りをしていこうと思います。
今日は梅雨入り前の貴重な晴天の日です。
開けた窓から、ちょうど良い体感の優しい風が吹き込んでいます。
冷房も暖房も除湿も不要な、気持ちの良い日。
とても贅沢な「今日」です。
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