今朝の残念と昨夜の煮込み。
映画『すずめの戸締り』の脚本・監督を務めた新海誠さんが、インタビュー番組で、
作品を発表するということは、「もしかしたら、誰かに対して、暴力をふるってしまうことになるかも知れない。」という覚悟が必要だ・・・という主旨のことを話していらして、
それは全ての発信についても言えることだと思いました。
一度放った言葉、伝えた情報が、
どう受け留められるか・・・ということは、映画なら視聴者、ブログなら読者の側に委ねられます。
いくら自分にその気はなくとも、
受け留めた側が、「非常に不愉快だ。」「傷ついた。」と感じることもある。
その齟齬を、ちゃんと引き受ける覚悟を持った上で、
それでも、伝えたいことがあり、「受け留められて良かった。」と言ってくれる誰かに向けて、
映画は作られ、ブログも記されているのだと思うのです。
だから、
端から「受け留めてくれる誰か」を欺いたり、あるいは、利用することが目的である発信は、
とてもとても残念です。
私が、尼将軍政子であったなら、
「そんな卑怯ものは、ここには要らぬ。立ち去れ!」と言いたいです(`・ω・´)
・・・昨日は、半額になっていた牛塊り肉を使って、ブラジルの家庭料理=牛肉煮込み(Came de panela)を作りました。
トマト味の肉じゃが・・・という感じの優しい味です♪
煮込み料理をする際には、圧力鍋を使うことがほとんどです。
(私が使用している圧力鍋は、アサヒ軽金属の「ゼロ活力なべ」で、普通の圧力鍋よりも圧が強く、ほんの数分だけ火にかけて、火を止めると、減圧しつつ調理をしてくれます。)
食材は全て、とても柔らかく仕上がるので、画像のように、野菜はできるだけ大きいまま、入れるようにしています。(その方が野菜そのものの美味しさを味わえるので♪)
副菜は、舞茸のグリル焼きにしました。
どちらも簡単にできますので、これからのクリスマスシーズンや、お正月のお節に飽きたころの献立にもおすすめします。
【牛肉煮込み】
・フライパンに油を敷き、微塵切りのニンニクを炒め、香りが出たら、一口大に切った牛肉を入れ、焼き色をつける。
・圧力鍋にジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、牛肉、を入れ、トマトソース缶1缶、ケチャップ大さじ1、甜菜糖小さじ2、塩小さじ1、コンソメ顆粒小さじ2、ローリエ1枚を入れ、全体にパプリカパウダーを振りかけ、水400㏄を加えて火にかけて、圧がかかったら止めて、減圧したら、味見し、必要なら、塩胡椒で調整して完成♪
【舞茸のグリル焼き】
・グリルパンに胡麻油を薄く延ばし、千切った舞茸(1パック分)を並べる。
・味噌小さじ1、ごま油小さじ1、醤油小さじ1/2、甜菜糖・酢・おろしニンニク各小さじ1/4を混ぜたものを、舞茸の上に塗り重ね、溶けるチーズをトッピングして、グリルで5分焼いて完成♪
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