信頼

昨夜は、送ってもらった野菜のうち、
白茄子、フェアリーテール、甘長唐辛子、紐唐辛子を焼き浸しにして、
空芯菜は、骨付きハムを加えてオイスターソース炒めに、
レモンバジルは、茹で卵ドレッシングをかけた 子供ピーマンとトマトのサラダにトッピングした。





夫は完食してくれた。
糸井重里さんが、井上慎平さんとの対談の中で、
少年院とか、児童養護施設とかを訪れて、いわゆる「非行少年」とたくさん触れ合ってきた三浦宗一郎くんが話してたのは、
非行少年がどんどん間違った方向に行くとき、それはやっぱり、
「独りぼっちのときに助けてくれた悪いやつ」
と一緒になるわけですよ。
暴力団みたいなところに行く人もみんな、
「あの兄貴に俺は救われたから」とか、そういうことで。
で、そこから戻って来られるかどうかっていうのは、
「1人でもいいから、その子を信じ切ってる人がいることだ」って言うわけよ。
で、その1人が、だいたいはお母さんなんだって。
それがいる人は、だいたい大丈夫なんだっていうのが、もう聞いてて、冒険物語みたいに、俺にはワクワクするわけですよ。
と語っていらした。
私が以前、
自分の言動が思ってもいない受け留め方をされ、
また、大切にしている領域に踏み込まれたことで、
心から疲弊していた時、
夫が、
「僕は、何があっても味方だから。」と言ってくれた。
共に生活し、一番身近で「私」を知る人が、私を信頼してくれている・・・という事実が、本当に力強くて、
「私は大丈夫だ」と立ち直れた。
あの時、夫は、「その1人」になってくれた。
ゆるぎなく信頼してくれている人の存在は、
何より大きなエネルギーになる一方、
私はその信頼を決して裏切らない・・という覚悟が、自分を律してもくれる。
今、私は、夫に、「あなたの強さを信じている。」と伝えている。
私の信頼が夫の力になり、
私の信頼を裏切るわけにはいかない・・・と敢闘してくれることを願って。
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