内向き。
12月25日
タコスをお摘みに、メスカルを立ち飲みした後、
ワインバーのクリスマス会に参加した。
4種類のボルドーワインを飲み比べさせていただいた後、
会の終盤に、
新規結成した^^オタマトーンデュオで、「きよしこの夜」と「ホワイトクリスマス」を演奏した。
私は、夫から「脳細胞が捻じれる・・・」と言われる腕前(?^^;)だけど、
相方のHちゃんは、マンドリン奏者なので、主旋律しか弾けない私をフォローして、ハモって下さったり、伴奏して下さったり・・・
大船に乗った気持ちで心強かった♪
オタマトーンは、60歳を過ぎて始めた趣味の一つで、
母の誕生日に演奏動画を送ったり、
義弟の結婚披露宴で演奏したり、
私なりに、私のペースで、楽しんでいる。
同じように、今年から始めた俳句も、
自分のペースで、マイスタイルを模索しつつ、楽しんでいる。
「私」「自分」という内側にベクトルが向いている時間は、
とても純粋な時間だと感じる。
そこに「他」の思惑のない時間・・・
63歳でフルタイムの仕事を辞めるまで、
そんな風に、内側にベクトルを向けられる時間は、ほぼなかった気がする。
加齢とともに初めて発見することって沢山あるけど、
この、「ベクトルは内向き」の時間を持てる贅沢さも、その一つだ。
年長の友人に、この話をしたら、
「それは、年を経て、仏様に近くなっていく感覚なのかもね・・・」と言われた。
なるほどなぁ・・・と、腑に落ちた。
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