初心^^に戻る
今朝、洗濯物を干しながら見上げた空。
モフモフの羊の毛みたいな「ひつじ雲」。
「ひつじ雲」と「うろこ雲」って、どう違うんだっけ??と思って検索したら、
どちらも同じ巻積雲(けんせきうん)の通称なのだそう。
通称認定されるってことは、
とっても沢山の人達が、秋の空を見上げて、「あぁ、、、魚の鱗に似た雲だなぁ・・」「羊に似た雲だなぁ・・・」と感じて、
「ねぇねぇ、空見てよ。鱗に似た雲が出てるよ。」「ほら、今日も羊みたいな雲があるよ。」
みたいな会話が、あちらこちらで、何度も何度も、何年も、年十年も、もしかしたら何百年も?交わされたんだろう。
そういうの、、いいなぁ・・と思う。
言葉を使える人に生まれて良かったなぁ・・と思う。
Xでフォローしている woru さんが、
月の綺麗な夜なんかに海を見に行くとさ、月の光で水面に光の道ができてたりするじゃん。
おれあれのことめっちゃ好きなんだけど、スウェーデンには「水面に反射して道のように見える月明かり」のことを表す「mångatan(モンガータ)」という言葉があるらしくて、名前をつけてくれてありがとうと思った。
とポストしていらして、
同じく、いいなぁ・・・と思った。
この世には(少なくともスウェーデンには^^)、たくさんの「水面に反射して道のように見える月明り」に魅せられる人たちがいて、
何度も何度も、「水面に反射して道のように見える月明り」が綺麗だったよ・・・と、話をするうちに、「長いわ><」と、簡略して伝えたくなって、「mångatan(モンガータ)」という単語を生み出したんだろう。
国内の選挙戦が終わったばかりで、
来月早々にはアメリカ大統領選があることもあって、
刃みたいな言葉を目にしたり、聞いたりする機会の多い日常だけれど、
そもそも言葉って、
人が心動いた時に、それを誰かと共有したいと願う気持ちから生まれたものだよね・・・美しいよね・・・って、初心^^に戻れた。
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