十五夜と「老い」

十五夜と「老い」






今夜は中秋の名月ですね。

早々とお月見団子をお供えして、楽しみにしています^^








以前のブログ記事でも触れましたが、
この頃、不思議なくらい、月に惹かれます。



人は、年齢を重ねるにつれ、【花・鳥・風・月】の順番で自然に魅せられていく・・・との解説を読んだことがあって、



でも、その頃は、野鳥がとても好きで、バードウォッチング用の双眼鏡を購入したほどだったので、



いつか私も、月に惹かれるようになるのかなぁ・・と、ぼんやり想像していましたが、
やはり、そうなりました。笑



ぼくの老人道の先輩方は、老人になりかけたときから「老人ってなんだ」というテーマをほんとによく考えていた。
じぶん自身に訪れる「老い」は、もっとも身近で、もっとも興味深い「自然現象」なのだから、それを観察したり研究したりしたくなるのは当然なのだ。





糸井重里さんが、【ほぼ日手帳】に記された言葉です。
私も、まさに現在進行形で「老い」の実感中で^^;、



自分に起こる「老い」の変化は、興味深く^^、もの珍しく^^、
「そーきたかぁ・・・」とか、「え?!そんな殺生な💦」とか、



いちいち、感心したり驚いたりしながら、観察し、受け留めています。笑



そして、最近気づいたことなのですけど、
「老い」って、自分で意識する「自然現象」としての「老い」と、
社会や環境が「私を老人として扱っている」ことで意識させられる「受動的現象」の「老い」の二種類がありますね💦



前者の「老い」は、生命体として未知の分野に分け入っている^^ようなワクワクドキドキする楽しみもあったりするのですが、



後者の「老い」は、複雑な気持ちになることの方が多いかなぁ💦
(この、後者の体験について、ちょっと思うことあり・・・なので、日を改めて記しておこうと思います。)



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