夏の始めの

夏の始めの







前回お試しセットを頼んだ Oisix の初回定期便が届いた。



定期便を申し込んで1ヵ月間は送料無料なのと、新規入会のプレゼント食材が3品追加されるとの案内があったので、
とりあえず、1ヵ月続けてみて、その後のことを考えようと思う。



今回、Oisix さんがチョイスした野菜と果物のセット「お楽しみベジフル」に含まれていたトウモロコシとゴールデンキーウィを、さっそくブランチに食べた。


トウモロコシは、千葉県の大村さんというかたが栽培されたもので、
「はじける甘さ!夏味とうもろこし」とネーミングされていた♪


ゴールデンキーウィはニュージーランド産の有機栽培のもので、「皮を剥き、1cmくらいの輪切りにして凍らせたものを、半解凍くらいに溶かして食べるのがおすすめ」だと解説があったので、残りはその通りにして冷凍室へ。



夫と二人の生活だと、購入する食材を選ぶのは、全て「私の選択」で、
似たり寄ったりの、意外性のない品揃えになってしまうから、


こんな風に、「はてさて、何が届くでしょう? サプラ~イズ!」な品が混ざっていることが、
想像以上に楽しい♪








午後からは、「梅雨、明けた?」くらいの晴天になった。


空は青というより、白っぽく光り、気温も高い。

けれど、ほんの少し涼しさを含んだ風が吹いていて、窓を開けると、エアコンなしでも凌げる暑さだ。



近々引っ越す予定の友人からメールをもらった。



メールを読みながら、2年前の自分の引っ越しを思い返して、それから、この時季になると沢山の赤い実を付けてくれた以前の住まいのサクランボの木を思い出した。



籠を抱えてサクランボを収穫することも、
それをご近所に配ることも、
ジャムやコンフィチュールを作って、母や娘たちに送ることも、
毎年の楽しみで、

私にとっては、
「冷やし中華始めます」よりも、もっと定番の夏の合図だった。



思いもかけない成り行きで、人生のレールはスウィッチして、
時には、愛着のある日常を手放すこともある。




かつて、父や母や弟が存命の頃から生家にあった家具を据えた今の住居も、
どれほど愛着を感じていても、
おそらく終の棲家となることはないだろう。




いつかここを退去した後には、
カーテンを揺らして吹き込む風の心地よさを思い返す気がする。





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