実感。
昨夜、獺祭の呑み比べをしてみました。
私も夫も、日本酒には疎くて、これまでほとんど味わう機会がなかったのですが、
「そろそろ、日本酒の美味しさがわかる年齢になったかも・・」な期待もあったのと^^;、
ネットで、
【獺祭「磨き二割三分」は、玄米を100%として、残り23%(二割三分)までお米を磨いたもの、という意味です。 この23%という数値は、日本最高峰の磨き歩合とも称されています。】
という解説を読んで、「最高に磨かれたお米で作った日本酒を飲んでみたい♪」という気持ちがふつふつと湧きあがり^^、
何しろ初心者なので💦、先ずは、最高峰の味と、そうじゃない味の違いを知るために、
『純米大吟醸 磨き二割三分』『純米大吟醸 磨き三割九分』『純米大吟醸45』
の三本のミニボトルお試しセットを購入しました。
そして、門外漢ながら💦、日本酒に合いそうかな・・・と思う献立を準備しました。
やはり一番に頭に浮かんだのは、お刺身。
それから、さっぱりした揚げ物もよさそうだと思ったので、舞茸の天ぷら。(片栗粉と塩胡椒を軽くまぶして揚げています。)
後は、蕗と油揚げの煮物と、ママカリの酢漬けなど。(ママカリは、美味し過ぎてご飯が足りなくなって、お隣にママ=ご飯 を借りに行くくらいだ・・・ということから付いた呼び名だそうです^^ 本当に、コハダに似て、とっても美味しいお魚です。)
結果、
やはり、磨き二割三分の美味しさが際立っていました♪
馥郁としたまろやかな呑み心地のお酒です。
そして、私の苦手な、日本酒独特の、呑み終えた後のネバっとした感じが全くなくて、香りの余韻だけが残ります。
・・・この頃は、「知識として知っていること」ばかりが増えて、
「実体験としてわかっている」ことが希薄になっている気がしています。
情報過多の時代に生きている限り、避けては通れないことなのかも知れませんが、
誰かの言ったことや、何かで読んだことを、疑似体験として取り入れてしまって、それで「わかった」ことにしてしまう習慣は、時短で便利ですけれど、
そればかりになってしまうと、自分の人生が空洞化しちゃうよな・・・と思うこともあって・・・
だから、些細なことですけれど、
今回、「そーか。磨き二割三分が最高峰なのか・・」と、知識として知っているだけじゃなくて、自分で味わって、自分の実感として、美味しさをインプットできたことを、良かったな♪と思っています。
4月から小学生になった孫娘が、就寝前に、
「遊んでるとね、保育園のお友達の声が聞こえる気がするんだけど、違うんだ~・・」
と、そっと教えてくれた・・・と長女から聞いて、
どんな長文で書かれた惜別の情よりも、別れてしまったお友達への孫娘の思いが、
せつせつと伝わってくるなぁ・・・T_Tと思いました。
体験しなきゃ言えない言葉、わからない感情、それらが、実は、「マイライフ」を形作っていくのだと思います。
今日も、熱血で^^、自分オリジナルな1ページを達成していきましょうね♪
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