忘れないようにしよう。

忘れないようにしよう。









義母から電話で、
「今回の細胞診の結果は、大丈夫だったよ~♪」と報告を受けたとたん、

映画のCGみたいに、周囲が白光で包まれた気がしました。




そして、「あ、久々だ、この感覚・・・」と、思い出しました。





これまでの半生で、幾度か、
まるで「審判の日」を待つかのように、祈りながら、結果を待ち、

幸運にも吉報が届いた瞬間に、視界が一気にキラキラと明るく感じられたことがありました。




その時の心情は、
良かった~!という安堵とともに、「これ以上の幸せはない」という至福感に満ちたもので、
今回義母からの電話を受けた時も、まさにその状態でした。






思い返すと、三女が一時重体になり、主治医から「覚悟して下さい」の宣告を受けた後に、
運よく生還できた時、
私の祈りを聞き届けて下さった神様に、私は、
「神様ありがとうございます。もうこれ以上、何も望みません。」
とお礼を言ったのでした。





なのに、年月の経過とともに、あんなにキラキラと輝いていた至福感が薄れ、
いつの間にか、「有難い(ありがたい)毎日」が、「当たり前の毎日」になってしまっていました。






生涯で二度と訪れない「今日」が巡りきたこと、
その「今日」の日を、大切な人たちが、つつがなく過ごしていることの「有難さ(ありがたさ)」を、

今度こそ、ちゃんと、忘れないでいよう!と、義母からの知らせに、改めて、強く思いました。







・・・和菓子の日。

昨日は和菓子の日でしたね。
友人が、
「昔々、疫病が蔓延の対策として、16個の和菓子やお餅を神前にお供えして疫病退散と健康招福を祈ったのがルーツだそうです。今のコロナ禍と同じのような時代があったのですね。」
と教えてくれました。

遠い昔の私たちの祖先もまた、ありがたい今日が続くことを、神様に祈っていたのですね・・・


昨日も気温が高かったので、私は今年初のかき氷を作りました。



かき氷の上に、買い置きの井村屋の粒あんと、バニラアイスクリームと、抹茶わらび餅をトッピング。
(辛党の)私にはちょうど良い、甘さ控えめの和風かき氷になりました♪



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