思いのかたまり

12月26日
食卓の小さな花瓶の花は、
先月28日に作ってもらったアレンジメントに入っていた花で、
もうそろそろ1ヵ月、咲き続けてくれている。

大切な人の命日に、
彼女のイメージで選んだ花で作ってもらったアレンジメント。

あなたが、「うまく言えない」と思うことがあるなら、その「うまく言えない」ところを、うまく言おうとするのを、いったんやめておいて、「そのまま」をキープしておこうよ。
「正解」みたいなことばに、うまいことまとめてしまうのは、いったんがまんしよう。そういうことが得意な人ならいるさ。いちばん得意なのはAIだろうと思うけどね。
でも、「うまく言えない」思いのかたまりだか、けむりだか、匂いだかを、「胸に持ってる」と感じるのは、たぶん人間だからじゃないかな。
「うまく言えない」ことは、いずれ、別のかたちで姿をあらわすかもしれない。夢のなかから、別の人のことばから、風のなかから。
~~~糸井重里さんの今日のコラムより抜粋~~~
胸の中にある思いを、言葉にすることはとても難しい。
こうして文章を記すたび、
自分が残す言葉の「きめの粗さ」に凹む。
私の胸に抱え続けている「うまく言葉にできない思い」は、
いつの日か、夢になって、あるいは誰かの言葉になって、
私に語り掛けてくれるのかな・・・
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