愛される理由。
郷ひろみさんの以前の奥様・二谷友里恵さんが出版された本の題名が、「愛される理由」でした。
「愛される」という言葉には、
そのまま、男女間や親子間などで使われる意味のほかに、
「人気を得る」といった意味もあります。
「長く人々に愛された遊園地」
「子供たちに愛されるミッキーマウス」
みたいに。
その、後者の意味での「愛される理由」を、
今朝、「あさイチ」にゲスト出演された父ちゃん(辻仁成さん)を眺めながら考えていました^^;
友人が辻さん推しだということもあり^^、
私は辻さんのツイートや、ブログを読んだり、辻さん主催のオンライン講座を受講したりしていますが、
「辻さんのどこに惹かれるのだろう?」と、フランスから帰国し、「あさイチ」に生出演中の辻さんを前に、改めて考えたのです。
もちろん、辻さんの作家としての才能は素晴らしく、また、ミュージシャンとしても活動していらっしゃいますが、
世の中の数多くの人気作家、ミュージシャンの中で、なぜ辻さんなのか。
辻さんは、結構、弱音を吐きますし^^;、
言い訳もしますし、
オンライン講座に和装で臨まれた際には、前合わせを逆にしていらっしゃいましたし💦、
地下室の幽霊(?)におびえて叫んだりしますし、
およそ、私が憧れる男性像とはかけ離れているにもかかわらず、
なぜか「惹かれる」のです。
私だけではなく、多くの辻さんファンから愛され、新刊本もあっという間に増刷になり、
ライブチケットも、あっという間に完売する辻さん。
なんでだろーなー・・・と、画面を見ていて、辻さんがアップになったら、被っているハットがかすかに毛羽立っていて、
「ん?もしかしてウール素材? 父ちゃん暑いでしょ。なんでそれ選んじゃったの?」
と思ったものの、
山葵丼食べて、「うまーい!」とニコニコしてる辻さんの笑顔に、
「ま。いいか。お気に入りの帽子なんだろうな・・・」
と思い返しました。
そこで「ハタ!」と気付いたのです。
辻さんが皆に愛されるわけは、
才能あふれる文化人であるにもかかわらず、今一つ、ちゃんとしてなくて(笑)
ちゃんとしてないせいで、失敗も色々やらかすんだけど、
でも、なんか結局、いつも楽しそうにしてるところ・・・なのだろうと♪
そして、その辻さんの「在り方」を、
これから、生まれて初めての「高齢者」を体験する私は、お手本にさせていただこうと思いました。
加齢とともに、だんだんと「ちゃんと」することが難しくなって、
今までにない失敗をすることもあるだろうけれど、
でも、「ちゃんとしなきゃ」と、自分を追い詰める代わりに、
「それでも、生きてくことは楽しい」と、楽しそうに日々を送れる自分でいたいと思いました。
先日、母に、ちょっとした「振込詐欺」騒動が起こり💦、
「私はもう少し自分がしっかりしてると思ってたのに・・・」
と、落ち込んでいた母に、
「しっかりしなきゃ!って思わなくていいからね。
その代わり、【お金を払って下さい】みたいな電話は、【全部、娘にパスしてます♪】って、私の電話番号を伝えれば大丈夫。」
と、言ったところでした。
「愛される高齢者」像は、
悩みながらも、周囲に頼らず、自分でなんとか問題解決しようとするしっかりした人・・・
ではなく、
しっかりしなきゃいけないことは、順繰りに若い世代にパスして、「自分の楽しみ」に特化した毎日を送ろうとする人・・・
なのだと思います。
・・・サラダトリオ。
昨日、免許更新後に、DEAN & DELUCA で、サラダを買って帰りました。
滝のように汗をかいたので、帰宅後シャワーを浴び、
ちょっと早めのチョイ呑みをしました。
トリュフエッグポテトサラダ。
赤ピーマンのプルグルサラダ。
キヌアとケールのペコリーノサラダ。
ファンに愛される安定の美味しさです^^
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