愛し方。

愛し方。











先日還暦を迎えらえた木梨憲武さんが、

「生まれ変わっても、また、自分になりたいですか?」
と問われ、

「横に成美さんがいるなら。」
と答えた・・・・という記事を読みました。



一方の安田成美さんも、
憲武さんについて、

「憲武さんはすごく“生き上手”な人。
 いつも機嫌のいい人。
 自分で自分の機嫌をとることができて、何事も楽しむ力がすごい。
 本当に才能豊かで、素晴らしいなと思います。」
と語っていらして、

お二人は、成美さんが19歳の時から交際して以来、30年以上喧嘩したことがないのだそう・・・



お二人揃って、「一番身近な人を幸せに」していらっしゃる【実例】を示され、
雷に打たれたような気持ちになりました。




以前観た映画「きみに読む物語」のオープニングのシーンで、
認知症の妻を持つ主人公ノアは、

「私は誰でもない、ただの平凡な男。
 何かを成し遂げたわけでも、名前を残したわけでもない。
 しかし、ただ一人の女性を命がけで愛した。
 それだけで十分だ。」
と独白します。




やっぱり、そこですよね・・・・
立ち返るところは、「一番身近な人」を大切にできているかどうか・・ってところ。
そこが全ての中心。




読了した「ある男」のテーマの一つも、これだったんじゃないかな・・・




自分の中に度々湧き上がってくる「以前の私は、あなたは、こうじゃなかったのに・・」みたいな
【時の浸食】による変化も含めて、
変わりゆく状況を、「変わるな!」と祈るのではなく、
変わるたびに、愛し方を変え、「一番身近な人」を大切にし続ける。




自分も夫も60代半ばとなり、親たちは80代後半となり、
自分自身も、大切な人の「在りよう」も、否応なく変わってきました。



それに伴い、「愛し方」も変わってよいのだと思います。
20年前には想像もしていなかった成り行きになったとしても、
そこに、「大切にしたい思い」があるのなら、
「こういう愛し方もあるのだ・・」と、上書きされた愛情に自信を持って良いのだと思います。





・・・金曜日の夕食。

前日茹でた菜の花の残りと、茄子、薄切り豚肉、玉ねぎで、
ルーを使わない簡単カレーを作りました。
サラダも、前日の残りの素材を利用し、ディルで風味付けして味変しました^^;




※簡単カレー
簡単にできて、カロリーも少なく、余ったらカレーうどんへの変更もしやすいカレーです。
作り方をご紹介しますね♪

《作り方》
細かいみじん切りにした生姜とニンニクを炒め、香りが立ったら、お肉(昨日は豚薄切り)を入れて炒め、他の材料も加えて炒め、
醤油・ソース・トマトケチャップ・酒・カレー粉を各大さじ3入れて、焦がさないよう混ぜながら煮込みます。以上♪
味見をしてみて、甘さが不足しているようならケチャップを、香りが不足しているようなら、ガラムマサラやクミンなど、お好きな香辛料を加えてみて下さい^^


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