所作・終わりに向かって

10月25日
文楽人形の解説講座に参加した。


主遣い、左遣い、足遣いの三人の男性が操る女方の人形の所作が美しく、たおやかで、見惚れた。
ハンカチを手の中で扱うしぐさ、指使いの美しいしぐさ、すべてその人の身についたクセで、美しいものは、これはトシとって頬の色が褪せても消えない。
生涯、その身につきまとい、いい匂いをもたらす。
~~~田辺聖子・著『ほのかに白粉の匂い』より~~~
歳をとるどころか、生身ではない人形でさえ、美しい所作は人を魅了するのだ。
人生を美しく生きる方法には、いろんなアプローチがある♪
文楽の世界の余韻を引きずったまま^^;、その後、シャンソンのレッスンを受けた。
一緒にレッスンを受けている友人から、珍しいアケビをいただいた。

そして、今夜は、友人の誕生会。
明日は、音訳ボランティアの交流会に出席して、
明後日は、日帰りで義母を見舞いに行く予定だ。
年上の友人に、
「みーーーんな終わりに向かって歩いているんだからね。やることやって終わろうね。」
とはっぱをかけていただいた。
「こうしよう」「こうしたい」と思うことを、体力気力がゆするかぎり、どんどん実行していこうと思う。
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