指揮官

1月10日
母の3回目の命日。
このところお仏壇の果物は蜜柑一択だったけれど、
奮発して^^、シャインマスカットと あまおう をお供えした。


今日は北風が強くて、
お墓へ行く途中の海も、いつもより濃い色に波打っていた。

お墓の掃除をして、花を供える間も、冷たい風が吹いて、
指先がかじかんでいたのに、
お線香を灯し、手を合わせて、拝み始めたら、
風が止んで、空が明るくなって、背中がポカポカしてきた。
「びっくりした・・」
「ママ(←私の母のこと。夫もそう呼ぶ。)だねぇ・・・」と夫と顔を見合わせた。
帰宅して、そのことを家族LINEに流したら、
長女から、
「さすが指揮官」と返信があった。
父亡き後、母はずっと、家族の長で、指揮官だった。
母の命令は絶対だった。
今や、空の上から、雲や風や太陽にも命令しているのかも知れない。笑



寒いときのあたたかさの記憶、というのは幸福なものばかりだ。
歩きながら両手をいれる、オーバーの大きなポケット、冬の夜のミルクティ。
外出から帰ったときの、あたたかいストーブの匂い、熱いお風呂。
~~~江國香織著 「都の子」より~~~
こうしてブログを記している今も、
背中に、ポカポカとあたたかな体温みたいな感触が残っている。
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