日記を書くということ。

日記を書くということ。











昨日最終回を迎えた【カムカムエヴリバディ】。


約5か月間、観続けて、一番心に残ったのは、
戦災孤児だったジョーが、初めて会った安子(るいのお母さん)に、
「お母さん、るいを生んでくれてありがとうございます。」
と頭を下げたシーンでした。




血縁のいないジョーに、「お母さん」と呼べる存在ができて良かった・・・
と思うと同時に、

たとえ血の繋がりはなくとも、定一さん、小暮さん、トミー、るいに出会ったことで、
ジョーは愛を知ることができたのだ・・・と、感無量でしたT_T




もちろん、恵まれた環境にいることは、とても幸せなことですけれど、
不足や欠落だらけの環境であったとしても、そこに心通わせられる温かな繋がりがあれば、
人は愛を失わずにいられるのだろうと思います。





↑ これが、今日の、今の私の「心の中にあるもの」です。
私は、こうして、毎日、このブログに、その日、その時の「心の中にあるもの」を綴っています。





同じように、連日ブログをアップしている辻仁成さんが、
「日記を書き続ける男の秘密、人生を変える30の利点」として、以下を挙げていらっしゃいました。


1、 記録と記憶のデータ文庫になった。
2、 自分を正確に振り返ることが出来る。
3、 何でもない日常の中に数多くの人生の教訓があることを教えられた。
4、 普段なら忘れ去るようなことが文章にすることで尊い意味になった。
5、 その瞬間には意味がないと思っていたことが点と線で繋るようになる。
6、 常に頭を動かしているので脳細胞が衰えない。
7、 自分が何を考えているのかを知ることが出来た。
8、 嫌いだった自分を認めるきっかけになる。
9、 己の弱点を知った。
10、 過去の経験が参考になり、パターンに陥らないようになった。
11、 日記が次の目標や未来への大きなヒントを与えてくれた。
12、 失敗を恐れないで済むようになった。
13、 思考力の筋トレ効果。
14、 想いを吐き出すことで、心が毎日浄化されていった。
15、 自分の心の痛みの中心部を見つめることが出来た。
16、 その解決策も見つけることが出来る。
17、 なんとなく精神的健康を手に入れた気分になる。
18、 ストレスを発散することが出来る。
19、 ブレインストーミングになる。
20、 過ちの軌跡を辿れるので同じ過ちを繰り返さなくなった。
21、 一筆書きのようなものだから、クリエイティブ力がついた。
22、 一年を無駄に過ごさずに済む。
23、 仕事じゃないので、自由なこと、言いたいことを書ける。
24、 何よりも、持続力がつき、その結果、自信がわく。
25、 日記はそれを書いた人間の偉大な作品だ。
26、 自分の行動原理を分析することが出来る。
27、 毎日をしっかりと終わらせることが出来る。
28、 混乱したヴィジョンを整理し、一つのアイデアに集約出来る。
29、 何よりも書き続けることが楽しくなる。
30、 自分を応援したくなる。


確かに!
中でも、特に、
【何でもない日常の中に数多くの人生の教訓があることを教えられた】
【 自分の心の痛みの中心部を見つめることが出来た】
の2点は、痛感しています。





夫は、高校生の頃、親子喧嘩の末、家出したことがあって、それ以来、夫の方が両親に距離を置き続けている状況で、
私の母にはよくしてくれるのに、自分の実家には、よほどのことがない限り、出向こうとしません。



私が義父母の気持ちを代弁すると不機嫌になってしまうので、これまではあきらめの境地だったのですけれど、
「お母さん・・」と言えたジョーや、
「I hate you ! 」を「I love you ! 」と言い直した るいの姿に、

空白は埋められるし、愛は取り戻せるのだ・・・と教えてもらった気がします。



私の心の中で疼く痛みを取り除くためにも、
今日は、私が ひなたの役になって、夫を背負ってでも^^;、義父母のもとへ連れて行こうと思います。






・・・コゴミと春人参の胡麻和え。

綺麗なコゴミを、ご近所さんにお裾分けいただいたので、春人参と一緒に さっと湯がいて、胡麻和えにしました。

コゴミだけだと粘りが気になりますが、春人参と一緒にすると、食感がちょうどよくて、すごーく美味しい胡麻和えになりました♪
おすすめします^^

この頃は食材の季節感が薄れてきただけに、こうした旬の味わいって、年々贅沢に感じられるようになりました。





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