普通の友達。
昨夜は、空路、陸路で、それぞれ遠路はるばる訪ねてくれた友人たちと、19時半から22時まで、語り尽くしました^^;
車通勤で、仕事帰りに駆け付けた夫だけ、ノンアルコールです。
お気の毒^^;
かつては、総勢10名近くで、アウトドアを楽しんだり、食事会をしたりと、季節ごとに集まっていたのですけれど、
今では、ほとんどのメンバーと疎遠になってしまいました。
ある一人の男性の虚言癖に、
それぞれが、翻弄されたり、互いに人間不信になったり、と、
ひっかきまわされたことが原因でした。
私自身も、「人を騙して操ること」が本性のような人物に、それまで出会ったことがなかったので、
彼が語る数えきれないほどの嘘を、全て、まるっと信じていました💦
彼の場合は、お金を騙し取るとか、そういう方向ではなく、
ただ、「人を意のままに操る」ことを楽しんでいたようで、
誰も、金銭的な被害はなかったのですが、
全部嘘だった・・・と気付いたときの脱力感がすごくて+_+;
それまで皆で過ごした時間の想い出も、トラウマに感じられました。
だから、私にとって彼は、
本当は楽しい想い出として、チャリーンと想い出貯金になるはずだった時間を盗んだ「時間泥棒」です。
昨夜はそんなことも思い出して、(本当に、もうずーっと忘れていました。思い出したくなかったのだと思います。)「色んなこと、あったねぇ・・」と言うと、
友人が、
「俺たち、普通で良かったね。笑」と言いました。
ダイバーシティが推進されるにつれ、「普通である」ってことの定義自体が問題視されて、
「普通なんて存在しないよ」という風潮になりつつありますが、
性別や人種や身体的な特性などとは別に、
人として、中心に持っておくべき真心は共通なはずで、その共通項を感知した時、
「あ、このひと普通だ。」って安心する・・・
私にとっての「普通」はそんな風(ふう)です。
「俺たち、普通で良かったね。」と言った友人は、
もう長く闘病していて、
日独を行き来しながら活躍していたエンジニアとしての職を辞し、今は、遠い里山の生家に戻り、お母様と愛犬クロちゃんと暮らしています。
明日は、その友人宅へ、お邪魔する予定で、
「胃も2/3取っちゃったし、抗がん剤でツルンツルンだし、体重も25キロ落ちちゃって、もう、ちょっと食べたらお腹いっぱいになっちゃうの。」
と言いながらも、
私達のために、
「靴箱(!)改造した燻製器で、うまい燻製食わせてあげるよ。
スペアリブも仕込んでるから楽しみにしてて。」
と、
どうみても、火事にしか見えない💦、靴箱からもくもくと煙が上がる画像を見せてくれました^^;
愛すべき、普通の友人が作ってくれる燻製とスペアリブを楽しみに^^
友人曰く「ざこ寝だよ!」の一泊二日の旅に行って参ります♪
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