最高の老後は足元から?

最高の老後は足元から?










佐々木俊尚さんの voicy に、

【最高の老後 「死ぬまで元気」を実現する5つのM】

の著者でいらっしゃるニューヨーク在住の、老齢医学専門医・山田悠史先生がゲスト出演されました。






日本人の【平均寿命】と、【健康寿命】には、約10年の差があります。
多くの日本人は、人生の最後の10年を、支援や介護を受けて生きているのです。





では、最後の10年を人の助けを借りず健康に暮らすためにはどうしたらよいのか、その答えは、

Mobility ーーからだ
Mind ーーこころ
Multicomplexity ーーよぼう
Medications ーーくすり
Matters Most to Me ーーいきがい


の【5つのM】の中に集約されるとのこと。




確かに、そのとおりだな・・・と、頷けます。





体が必要とする栄養を、過不足なく取り入れ、適切な運動をし、自分にとって心地よい環境を準備することで、自分の心と体のベストコンディションを保ち、

それでも、何らかの体調不良が起きた時には、信頼できる専門医とタッグを組み、適切な治療で不具合を修正し、

「今、ここ!」に夢中になれるものと向き合い、二度と訪れない今日を、思い切り楽しむ人生。


こちらのブログでも、何度かテーマとして取り上げた「幸せなシニアライフスタイル」に重なる解説です。






その、山田先生が、診察の際、一番に注目するポイントとして、
患者さんの【足】を挙げていらっしゃいました。



それには二つの理由があって、



一つ目は、

顔は目につくところだから、気を遣ってケアをしている人も多いのだけれど、
普段、注目を浴びない足元に、その人の本当の生活が出る・・・ということらしいです。


例えば、素足が汚れていて、「あまり清潔な環境で生活していないな・・」
「面倒くさくて、シャワーも浴びない毎日なのかな・・」と感じた場合、

(自分に手をかけ、セルフケアをできる人でないと、処方された薬をちゃんと飲む・・・ということが実行されず、状態を悪化させてしまうリスクがあるため、)薬の服用回数を減らす工夫をしたりする・・・とのことでした。





また、二つ目の理由としては、

高齢者にとって、「転ぶ」ことは致命傷に繋がりやすいので(転倒した後に命を落とす高齢者は30%に登るのだそうです)、
足の筋肉はしっかりしているか、バランスよく歩けているか、ということに加え、

靴の踵がアンバランスにすり減っていたり、サンダルの留め金が壊れて、転倒しやすい状態になっていないか、など、フットウエアについてのチェックも行っていらっしゃるそうです。





最高の老後「死ぬまで元気」は、【5つのM】に先立ち、【足】からスタートするわけです。





この、【足を見る】は、自分自身でも、ちゃんと心に留めておこうと思いました。




今は体全体を手のひらで洗っていて、(手当てに順じ、体表の異常を見つけやすいという意味もあり、始めました)足指や、踵の状態も、必ずチェックしていますけれど、




改めて、「死ぬまで元気」のバロメーターとして、

注目度を上げたいと思います♪







・・・・お下がり。

先日のピアノ発表会で、孫娘が着たワンピースは、私の姪(私の弟の娘、孫娘にとっては、お母さんの従妹)からのお下がりでした。


我が家も、弟家族も、女の子が三人で、
弟の結婚が遅く、子供たちの年齢が一回り以上離れていたので、
我が家の娘たちのお下がりは、姪っ子たちの元へ送っていました。


そして、今度は、姪っ子たちが着たお洋服が、孫娘の元へ^^
これも、一つのサステナブルな形ですよね♪



一方、末の弟の誕生以来、52年の時を経て、久々に誕生した男の子である孫2nd.には、
残念ながら、お下がりはありません^^;

届いたお洋服を「僕も着たい~」と、試着してご満悦でしたが(箱から出したばかりで皺が入っていますが💦、孫娘が着ているワンピースの色違いです♪)、
発表会当日は、キリっと(?笑)、ボタンダウン+ハーフパンツの装いにチェンジしていました^^




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