盆の入り

8月13日
盆の入り。
母を亡くすまでは、母がお墓やお仏壇を守ってくれていたから、
父や弟やご先祖様たちは、母のもとに帰って来るんだなぁ・・・と、
ちょっと他人事(?^^;)みたいに、お盆をとらえていた。
母が亡くなり、
家長である歳の離れた弟が、まだ現役で遠方で仕事を続けていることもあって、
弟の代理で、私がお墓とお仏壇を守るようになり、
お盆は、最重要年間行事の一つになった。
8月は、三女の誕生日、私の誕生日、次女の誕生日もあり、
特に、私の誕生日の二日後が次女の誕生日で、またその二日後がお盆の入りで💦、
私にとって、一年で一番気持ちが波立つ一週間だ。
加えて今年は、夫の希望で、14日から家を留守にすることになり、
「せっかく帰ってきてくれたのに、ごめんね~><」という気持ちが重なって、苦しかったのだけど、
与謝野晶子さんのおかげで^^(←昨日のブログ記事をお読みでない皆様はぜひm(_”_)m)、今は「水」の心境で、さらさらと、流れ行く時に身を任せている♪


迎え火の準備が整い、後は、皆の到着を待つだけ♪
最初は、段々になった盆棚をお仏壇の横に組み立て、位牌を並べていたのだけど、
私達の帰宅が送り火を一日過ぎた17日になることから、
位牌をお仏壇から出すのをやめて、お仏壇の前にお供用の机を設置することにした。
亡くなった人のことを思う時間は、
やはりどこかセンチになってしまって、
「過去に引っ張られてばかりいないで、前を向かなきゃ・・」みたいに、自らを律してしまうこともあるけど、
お盆の間は、正々堂々(?^^)、ずーーーーっと思い出してていいんだよーーー!というお墨付きをもらえてる気がする。
明日朝には出発するから、今日と今夜を満喫しよう。
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