老いの成長
三連休初日。
明日も明後日も雨が降る予報なので、
貴重な晴れ間を使って、ずっと気になっていたヴィーガンカフェを訪ねた。
↑ こちらは日替わりのデリセット。
かつて、初めて、大豆ミートや大豆コーヒーを口にした時には、
「身体に良いって言われても、この味じゃ食べたくないな・・><」という感想だったけれど、
今や、大豆ミートも大豆コーヒーも美味しく進化していてびっくり!
傍らに写っているのは、
『オリーブオイルで焼いて、塩をふって食べると、ビールに合いますよ♪』と、おすすめいただいたスペイン産のシシトウ。
「美味しい野菜は、オリーブオイルまたは胡麻油で焼いて塩をふって食べればご馳走になる」の法則を信じているので^^、そのとおりにして食べてみようと思う。
「物語を楽しむことは、浜辺にあるガラス片を拾って愛でるようなことなのだから、他人に何を言われても、自分が「イイ形のガラスだ」って思ったら、上機嫌で懐にしまっとけばイイの。貴方が見つけたものは誰にも傷つけることも捨てることもできない」
Xのタイムラインに流れてきた高校の英語の先生の言葉。
私も、高校生の時に聞きたかった。
「イイ形のガラスだ」と、自分では思っていても、
自分がそう思っている・・・ということこそが一番大事なのだ、と、いう確信を持てないまま不安定に揺れていた年月が長かった。
ゆらゆら揺れながら人生の最終章まで辿り着いて、ようやく、「イイ形のガラス」を上機嫌で懐にしまっておけるようになった。
なぜ、その境地になったのか・・・というと、もう「揺れてる暇なんてないよ💦」と気付いたからだと思う。
車のガソリン量がエンプティマークに近づき、でも、できるだけ遠くまで走りたいと思ったら、オーディオもエアコンも消しちゃうみたいに、
自分に残る命の時間を意識する年齢になって、
余計なことに時間を使うのやめよう!って決心したら、迷いが消え、揺れなくなった。
この変化は、黒井千次さん風に言うと、「老いの成長」だと思う♪
ここまで生きて、ここまで成長したのだ。
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