2022年10月30日

胸よ、高鳴れ！

明日はハロウィンですね。

今朝起きてすぐ、今夜の「鎌倉殿の13人」を録画しなきゃ💦と、テレビをつけたら、

松居直美さん＆磯野貴理子さん＆森尾由美さんの「はやく起きた朝は・・・」がオンエア中でした。

ちょうど、貴理子さんが松居直美さんに、ベリーダンスの振り付けを教えていらっしゃる場面で、
「腰を振るのよ。」「胸を揺するのよ。」と、
お二人とも真剣なんですけど、ツボにはまってしまって💦、朝からテレビ画面を観ながら大笑いしてしまいました^^;

番組の中で、ハロウィンとクリスマスの話題になり、
「もう、私達の歳になると、ケーキも食べないし、もう、いいわ・・・って感じねぇ」
と話していらして、

確かに、娘たちが巣立ってからは、ハロウィンだ！クリスマスだ！というイベント感は薄れてしまって、クリスマスケーキも食べないなぁ・・・　と、我が身を振り返り^^;、

その後に、松居直美さんがしみじみおっしゃった「ぽっと顔を赤らめるようなこともなくなった」の言葉に、ヒュルル～・・・と心に秋風が吹いたような気がしました💦

「さっきも、腰ふったって、胸ゆすったって、顔色一つ変わらないものね。」と松居さん。笑

わかるわぁ。
度胸がついたとか、心臓に毛が生えたとか、そういう方向じゃなくて、
鈍感になったというか、感受性が鈍ったというか・・・・💦

やはり、「ハロウィンだ！」「クリスマスだ！」みたいに、意識して、胸が高鳴るなにか・・・を、日常に組み込む努力をしなければ、
人は鈍化してしまうのだろう・・と思いました。

元気なころは、賑やかな場所が好きで、人付き合いも広く、行動力のあった母が、
だんだんと自由に動くことができなくなり、

それでも、
一昨年までは、ベッド上でパッチワークを楽しみ、
昨年までは手編みの帽子を家族全員にプレゼントしてくれていましたが、

今年は、手の震えが止まらず、それらもあきらめてしまいました。
そして、その頃から、とても表情が乏しくなってしまいました。

今の母にとって、もう一度、胸が高鳴るものってなんだろう・・・と、考えていたところ、

友人が、朝のおはようLINEで、「今年は母のためにアドベントカレンダーを買ったよ。」と伝えてくれました。

読んだ瞬間、「それだ！」と思いました。

弟家族、娘たち、そして、字が書けるようになった孫娘や、孫2nd.のお絵描きレターも含めて、皆で、母への手紙を書いて、

それをアドベントカレンダーの扉に入れて、プレゼントしよう！と思いました。

クリスマスの日まで、毎日、一つずつ扉を開き、手紙を読んで、「明日は誰からの手紙が入っているのかな？」と楽しみにしてもらえたら・・・と思ったのです。

さっそく家族LINEで、皆にシェアしました。

いつもシーンと痛みや息苦しさを耐えているだけのように思える母の心に、
「楽しみ」のスペースができるかも知れない・・・

そう思うだけで、私の胸も高鳴ります^^

・・・・今日のおやつ。

明日はハロウィンなので、私なりにハロウィンを意識して^^
いつもよりちょっと華やかな（？^^）おやつです。

洋梨と柿と生のマシュルームを、オリーブオイルとハーブソルトで和えて、
マイヤーレモンを絞りました。
白ワインにとっても合う一品です。
そういえば、今日は、ボジョレー・ヌーボーに先立って、ヴィーノ・ノヴェッロの解禁日ですね！
ノヴェッロにもぴったりのお摘みになるかと思います♪