2022年5月24日

自分が主役。

先週末、母が電話で、
「来月末は、私の誕生日なの知ってる？」
と問うので、

「もちろん。知ってるよ。笑　お誕生日には外出許可が取れて、お誕生会ができたらいいな・・と思ってたよ。」
と言うと、

「ただのお誕生日じゃないの、知ってる？」
と重ねて問われたので、

「知ってるよ。米寿のお祝いだよね♪」
と答えると、

「そう。わかってたのね。笑　私も米寿を迎えるの。だから、普通のお誕生会じゃなくて、皆で集まってお祝いして欲しいの。」
と言われました。

さっそく家族LINEで、娘たちに「皆で集まれる日程を調整したい」旨を知らせ、
弟には電話で、事の経緯を知らせました。

一番の難関は、今年の春から社会人大学院生になり、子育て・仕事・学業の３つのワラジを履いている長女と長女家族の日程と、

結婚が遅く、未だに二人の受験生を抱える弟家族の日程を合致させることができるのか？💦ということでした。

「唯一可能なのは、子供たちが夏休みに入ってから、土曜夜、前ノリでそちらに行って、日曜のランチ会に出席して、その日のうちに帰宅する・・・っていう強行軍かな・・
夏休み中もずっと夏季講習があるから・・・　
日程でいうと、もう一択しかないや。8月一週目の週末。そこだけだな・・」
と弟。

そのことを長女に告げると、
「その週末は、私が学会出席で無理だ～💦　我が家は別日にするわ～」
とのことで、

母の「皆で集まる」案は実現不可能になったのですが、
母からは、
「とにかく、あなたが幹事になって、もろもろ調整して、報告してちょうだい。」
と、全権委託されました💦

お祝いしてもらうことは、すごーく嬉しいことだけど、
自分が発起人になって、私を幹事に任命（？^^;）して・・・っていう母の気持ちが
今一つ理解できなくて、夫に、

「それぞれが、それぞれの都合の良いときに、それぞれの思いでお祝いする・・っていうのじゃダメなのかな・・　私なら、そういう自然発生的なお祝いが嬉しいけど・・・」
と言うと、

「きっと、お母さんは、久々の自分が主役のイベントが楽しみなんじゃないの？
　イベントそのものもだけど、○○ちゃん（←私）と一緒に、それを計画したり、相談したりすることも、すごく楽しみなんだと思うよ。」
と言われました。

夫の言葉で、ストンと肩の力が抜けました。

どんな風に事を進めれば、母が満足するお祝いができるんだろう？と、母の体調も含め、正直気が重かったのですけれど、

先ずは、「計画すること」から、母と一緒に、母が主役のイベントを、ロングランで楽しもうと思います♪

・・・山椒の実の醤油漬け入り「にぎら寿し」と、「南関揚げ豆腐」。

昨夜は、先日の記事でご紹介した山椒の実の醤油漬けを散らした「にぎら寿し」（←にぎり寿しと違って、すし飯をにぎらず、ネタを上に載せただけのお寿し）と、

サンドイッチマンさんおすすめの、しっかりした歯ごたえの油揚げ＝南関揚げを、肉代わりに入れた「肉豆腐」ならぬ「南関揚げ豆腐」の献立でした。