自分流

自分流








昨夜は、「筍と言えば・・木の芽和え」でしょう♪ってことで、
木の芽和えを作った。


我が家の木の芽和えは、イカじゃなくて、スライスした揚げ天を入れる。
なぜかというと、イカよりも揚げ天のほうが「ご飯に合うから」。


木の芽和えって、どうしてもお酒のアテか、副菜の位置づけなのだけど、
揚げ天を入れると、ご飯に合う主菜に変身してくれる。
(昨夜使ったのは鰺のすり身で作る鰺天。揚げ天の味の濃さと、揚げ物独特の食べ応えが、ご飯と相性が良いのだと思う。)
ボリューム感を出すために、筍も心持ち大きめにカットしている。





それから、木の芽も、すり鉢を使わず、小さなみじん切りにして味噌と和えている。
すり鉢を使うと、すり鉢の溝に詰まってしまう部分があるのがもったいなくて^^;、包丁で細かく細かく、最後は包丁の刃で叩くみたいに刻んでいる。



長年^^;調理をしていると、「自分流」「我が家流」なアレンジがぽこぽこ派生してくる。




そういえば、

昨日の記事で触れた卵丼も、

鍋で具材を煮て味を整えたら、一人分ずつ卵焼き用のフライパンにお玉で移して、中火~強火で煮たて、

そこに溶き卵を入れて、卵が半生になったところで、フライ返しで支えつつ丼のご飯の上に流すようにしている。

そうすることで、卵が丁度良い火のとおりになるし、

四角いフライパンだとフライ返しがうまく使えて、
個人的には、親子丼用の浅鍋より、丼に移す際の失敗が少ない気がする^^;





X のタイムラインに、生前のプリンス(米国のシンガーソングライターのプリンス)の言葉が流れてきた。

この世界に生まれて「世の中と合わないな」って感じたら、キミは新しい何かを創造するために生まれたってことなんだ。



何も大それたことじゃなくても、
世間一般で「こうですよ」と流布されていることに、
「ん?」と疑問を感じたり、より自分に合う工夫の余地を感じたら、
どんどん自分流にアレンジすれば良いのだと思う。



自分流にアレンジすることの癖づけが、
心地よく暮らすことの第一歩なのだと思うから。



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