誕生と終点と

誕生と終点と





9月5日




今日は、
「お姉さんだと思ってる」と言ってくれた「妹みたいな」友人の誕生日。
朝一番に、空に向かって「お誕生日おめでとう!」と伝えたら、
胸の中にいる彼女が、ニッコリ笑ってくれた。



両親も、弟も、彼女も、空にいるようで、私の中にもいる。




遠くに感じて寂しい日もあれば、
「ここにいる」と安心できる日もある。






以前に、糸井重里さんが、

「死ぬこと」は、「生きること」の終わりに含まれているよ。 



とおっしゃった、そのまんまの感覚を私も持っている。



一人一人が生きた日々の終点である「死」も含めて、
まるっとその人だ。



ただ、大事な人を送った後、
そういう風に心が整うまでは、
「不在である」という感覚に思考が乗っ取られて、つらい時間が続くのだけど。





今日は午前中、国民としてのお努めを果たしてきた。


帰宅したら、夫は横になって休んでいた。
やはり熱が高い。


でも、「この状態に慣れてきたから大丈夫。」なのだそうだ^^;

「体がだるいのには飽きたけど、熱が高いのには慣れた」らしい^^;




不完全だけど大丈夫・・・を繋げて、身の丈の幸せを見逃さず、
二人でちゃんと終点まで歩いて行こう。



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