誕生会と地球のこと

誕生会と地球のこと




昨夜は、夫のカヤックのコーチのM田さんと、
私のサップのコーチのMちゃんが、行きつけの小料理屋さんで、私の誕生会をしてくれました^^



M田さんからは、ワインのおつまみに・・・と、無花果と胡桃のミルフィーユをいただき、
Mちゃんからは、私のイメージで・・・とオーダーしてくれた花束をいただきました。



そして、女将のK子さんからは、スペシャルおつまみプレートとワインを、
たまたま居合わせた顔馴染の常連さん達からは、美味しい日本酒と、スパークリングワインをご馳走していただきました。






ここ数年、誕生日は夫と二人で、ぽつねんと(笑)過ごしていたので、
何度も、おめでとう!の乾杯をしてもらって、賑やかで楽しい時間を過ごせて嬉しかったです♡



約束の時間に合わせて出かけるギリギリまで、
【防災グッズ】や【備蓄品】の一覧表をチェックしつつ、眉間に皺を寄せて💦、夫と議論を戦わせていたので、


本当に、誕生会に誘ってもらってよかった!


もし、いつものように、夫と二人で過ごしていたら、きっと、眉間に皺を寄せたまま、様々なシミュレーションを思い描いて💦、暗重~い><誕生日を送ったことだろうと思います+_+



一日遅れて、今日読んだ糸井重里さんの『今日のダーリン』が、とても心に響いたので、
全文、残しておこうと思います。(『今日のダーリン』は、日毎に更新され、過去の文章は消えていってしまうので・・・)


地震・異常気象・戦争と、いくつもの危機はあるけれど、これで地球が滅ぶということではない。
地震、異常気象・戦争によって滅ぶのは、地球ではなくて人間や生き物たちだ。
「地球が危ない」という言い方は、ちょっと図々しいような気がしてならない。
目玉焼きが焦げるぞ、というときに、「フライパンが危ない」というのはおかしい。
地球46億年の歴史のなかで、生物が大量大絶滅したことは、すでに5回あるという。
4億4400万年前、3億7400万年前、2億5100万年前、1億9960万年前、そしていちばん最近が6600万年前、これが恐竜が絶滅したという小惑星の衝突のときだ。
参考までにいえば、恐竜が生きていた時間というのはおよそ1億6000万年間だったという。
恐竜って1億6000万年も繁栄していたんだよ。
徳川幕府が300年とかで長いと思っていたけど、恐竜は1億6000万年だって。
人類は40万年とかだというから、比べ物にならない。
40万円と1億6000万円を比べても、すごいちがいだけど。

人間… なぁ。
あんまり強くない生き物だけれど、短い時間で、それなりにいろんなことをやれるようになってしまった。
地球上で活動してきた期間は、たった40万年だって。
地球から見たら、泡のような生き物だね。
「ほっとけば、自然と、勝手に滅びるんじゃないの」とか、地球評論家なら言ってるだろうね。
滅びるように滅びるように進んでいるものなぁ。
そんなに長くは保たないような気もするよな。
とても恐竜ほど長く生きるとは思えない。
火星に移住とか、話が急だし極端だよね。
なんか考えることが変だよなぁと思う。
もっと地元のふつうのことのなかに、人類長生きの方法もあると思うんだけどなぁ。

なんてことは思ってはいるんだけど、絶望なんかしてない。
それは、早晩死んじゃう樹の上のセミたちが、うるさいくらい真剣に鳴いていることと同じかもしれない。

嘆き続けても一生、歌い続けても一生、恨み続けても一生。



特に最後の一文
【嘆き続けても一生、歌い続けても一生、恨み続けても一生】
が、ささりました♪



嘆き続ける一生も、恨み続ける一生も、真っ平ごめんです。



私も、セミみたいに、うるさいくらい真剣に、
でも、楽しんで、笑って、面白がる一生がいいな・・



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