誕生日は感謝の日。

8月8日
果物嫌いな夫は、バナナ以外の果物は基本食べないけれど、
例外があって、オレンジジュース、ぶどうジュース、西瓜ジュース、バナナ入りのスムージーだと飲む。
今朝はゴールドキウイを、何も加えず、ブレンダーで潰しただけのネクター状にしてみたら、
「うまい!」と飲み干してくれた。
固形はダメだけど、液状になればokってことかな・・・・ 謎。


明日は私の誕生日。
68年前の今日、私はまだぎりぎり母のお腹の中にいた。
父が赴任した無医村のお産婆さんと、産科は専門外の若干29歳の父の二人が、
陣痛が始まった母に付き添っていた。
初めての出産を、今はもうダムの底に沈んでしまった過疎の村で迎えた母は、
さぞ不安だったことだろう。
村唯一の簡易宿舎の一角に設けられた診療所で初めての我が子を取り上げることになった父も、多分、母に輪をかけて不安だっただろうと思う。
「がんばれ」「大丈夫」と、声掛けして励ましたり、神様仏様に祈ったりしながら、「その時」を待っていた・・・という思い出話を後に母から聞いた。
68年前の今日、
私は、母のお腹の中で、両親の励ましや祈りに守られながら、この世に登場する時を待っていたのだと思うと、
すごく温かな気持ちになる。
父が赴任先から大学病院に呼び戻されるまでの3年間弱、
私は、人間の子を見ることなく、近くの養豚場の豚の赤ちゃんを遊び相手にしていたらしいけれど^^;、
私の傍らにはいつも、私を見守り慈しんでくれる父と母がいて、私は十分満ち足りて安心して幸せだったはず。
無条件で自分を愛し庇護してくれる人と、人生で一番初めに出会えることは、
なんてラッキーなことだろう。
その後の人生で起こる様々なこと(庇護者であった両親との別れも含めて)を乗り越えられたのは、私の誕生を望み、守り、愛してくれた人がいた・・・という確信と感謝があるからだ。
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