長い一日でした。
昨日は長い一日でした。
母が退院後、来春まで生活するサービス付き高齢者向け住宅を、
最初は、夫の勤務先に併設されている施設を候補にしていました。
そこだと、母に何かあっても、同じ敷地内に夫がいますし、
自宅からも近いので、私も毎日通うことができます。
けれど、母の希望は、父と弟が眠るお墓のある町にある施設でした。
私、夫、弟、娘たちの説得にも、母の意志は変わりませんでした。
昨日の朝、母を病院に迎えに行きました。
ヒートテックを着こんでいたせいか、体温が上がってしまって、
検温で引っ掛かり、看護師さんに、
「お手洗いでヒートテックを脱いで、ちょっと涼んでから測りなおしましょう。」
とアドバイスをいただき、
結局、3回測りなおして💦、病棟に入ることができました^^;
アドベントカレンダーの横に、私が差し入れした落ち葉が、かさかさに乾いて置かれていました。
「これもう捨てちゃう?」と聞くと、
「ダメダメ。持っていくの。」と母。笑
色づいた落ち葉を気に入ってもらえて良かったです^^
車いすで、病棟をぐるっと回って、主治医の先生や看護師さんに、一人一人挨拶をした後、夫の車で施設に移動しました。
ケアマネージャーさん、福祉住環境コーディネーターさん、施設内の薬剤師さん、訪問看護の看護師さん、訪問診療の先生、介助をして下さるヘルパーさんと、時間刻みで話し合いをしながら、この方たちが、力を結集して母を守って下さるのだ・・・と、熱い思いが込み上げました。
その後、母が夕飯を済ませるまで付き添い、施設の近くのビジネスホテルにチェックインしました。
今は、そのホテルでブログを記しています。
今日も今から母の施設へ行き、昨夜、何か不足がなかったか、
準備すべきものはないか、を確認します。
昨夜、ホテルにチェックインして、
そういえば、今日は朝ごはんしか食べてなかった・・・と、気づきました^^;
徒歩でホテルを出て、近くの和食屋さんに入りました。
威勢の良い「いらっしゃい!」の声の上には、立派な蟹の甲羅が並んでいました。
見た瞬間、『あ、当たり。絶対美味しい♪』と、確信しました。笑
予想は的中して、付きだしから始まって、全てのお料理が美味しかったです。
夫は、
「もう今年も終わりだけど、今年食べたものの中で、美味しい順のワン、ツー、スリーが今夜入れ替わった。」
と、ほぼ一年、せっせと料理を作り続けた私に向かって、すごーく失礼な発言をしていました(`・ω・´)
↑こちらの焼いたヤマメを浸したヤマメ酒の熱燗が、香ばしくて、冷えた体が一気に温まりました♪
ヤマメを象った竹とっくりの、ヤマメの口の部分から、べー・・・という感じで、お酒が出てきます^^;
手前に写っているのは、牡蠣の出汁で炊いた寿し飯を使った穴子寿司です。
「今日が今年の最終日ですよ。」と大将に言われた松茸の土瓶蒸し。
私達にとっては、今年初の松茸でした♪
夫は、魚を食べるのが上手で、猫みたいに、綺麗に骨だけにします。笑
そのせいで、板前さんから、「お客さん、魚食べるの上手ですね~!」と、声をかけていただくことが多いのですが、
昨夜も、大将と話しが弾み^^、
三年物のイカの塩辛や、牡蠣のペーストや、香茸の煮物など、珍味をサービスして下さって、「お腹が空き過ぎて気持ちが悪い・・」と言っていた夫が、
「お腹がいっぱいで歩けない。」と言うほど満腹になった夜でした。笑
帰り際、「またいらっしゃい。お待ちしていますよ。」と声をかけて下さった大将に、
「はい。これから、きっと何度もお世話になります。」と、心の中でお返事しました。
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